今年のお正月のお話し。
教室に届いた生徒様からの年賀状を見直していたら、1枚の年賀状に目が留まった。

M君からの年賀状。

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約2年くらい前かな… M君は34歳、お母さんと一緒に無料体験にお越しくださった。
30代で母親と一緒に来ることに多少違和感はあったが、お二人と進めているとお母さんが話し始めた………

「この子は発達障害なんです…仕事はやっていますがなかなか続かず、今もアルバイトなんです…」
「それでも、パソコンって出来ますか!?」
「出来るようになるでしょうか!?」
「本人は、やってみたいのですが受け入れて頂けるでしょうか?」

私は正直、テレビで見るぐらいしか発達障害の知識はなかったし、ていうか「それが、どうしたの…」くらいの感覚…
ご家族の中にそういった障害を持たれていて悩まれている方には申し訳ありませんが…

「お母さん、ご本人がやってみたいなら一緒にやってみましょう!!」

最初は文字の「あいうえお」も入力出来なかった。 何回もやろうって私は言ってM君も頑張った。
段々と簡単な文字入力が出来るようになってきた。 今度はワンランクUP!!
「いった、やったなどの小さい(っ)だ。 これも、何回も繰り返した。
それから「きゃ」「でぃ」「ちょ」などなど。出来るたびにM君は喜んでくれました。

こつこつやり続ける事が得意だったM君。 ほぼ、毎日通ってたM君、二カ月後にはブラインドタッチを習得出来た。

WordもExcelも普通に出来るようになった。 本人は凄く嬉しかったみたい。
LESSON中は良く世間話しもして、お互いバカ笑いもしてた。

嬉しかったのは、教室に通われている生徒さの方とのご紹介で食品会社の正社員が決まった事だ。

パソコン業務もそつなくこなしているとの事。
仕事が忙しくなってきてあまり通えなくなってきてキチンと覚えて昨年暮れに彼は卒業を決めた。
最後のLESSONの日、LESSONが終わった後、二人で泣いた。
「先生、俺ここに来て良かったって」言って下さった。
「お母さんも最後の日は、教室に来てくださいました」

発達障害!? だから…!? 人には無限大の可能性があるはずだし、やってみなきゃ分からない事がいっぱいあるはず!!

こうやって年賀状をくれたM君、年明けにも遊びにきてくれたし「先生、年賀状見てくれた~?」自分で出来た喜びがあったんでしょうね。

世の中には、まだまだ色んな差別や偏見もあるけれども、僕自身も車椅子という障がいがあるし、半身麻痺の生徒様もおられます。
車椅子の生徒様もおられます。
ディードットステーション下中野教室では単純に「だから、どしたんじゃい!!」の教室でこれからも、
やっていきます。

【ナポレオン名言集より】

「逆境には必ずそれよりも大きな報酬の種が隠されている。すぐれた能力も機会をとらえなければ役には立たない。
そして、チャンスをもたらしてくれるのは挑戦であり、冒険である」
「不可能という文字は、愚か者の辞書にしか存在しない」

M君、君にこの言葉を送ります。
「やって出来ないのか?」「やらずして出来ないのか?」
目の前に「壁」があるなら打ち破ればいい。