知らなかったら困る「相対参照」「絶対参照」
「え、絶対参照」って何!?

ノートパソコンを見て頭を抱えるビジネスウーマン

Excelで大きなPointとも言える「絶対参照」を今回は図で説明しながら確認していきましょう。

Excelでは、数字を直接入力し計算することは “タブー” とも言えるというブログを以前ご紹介しましたが、
今回はこの「絶対参照」について説明をしていきます。

相対参照を使って「週給」を求める数式を入力し、コピーしましょう。
「週給」は今回は「週給時間×時給で求めます(どちらから掛けてもOKです)

① セル【I5】をクリックします。
「=」を入力します。
③ セル【H5】をクリックします。
「*」を入力します。
⑤ セル「B5」をクリックします。
⑥ 数式バーに「=H5*B5」と表示されていることを確認します。

相対参照①

「ENTER」を押します
「週給」が求められます。
※「週給」欄には、あらかじめ通貨の表示形式が設定されています。

相対参照②

数式をコピーします。
⑧ セル【I5】を選択し、セル右下の■(フィルハンドル)をダブルクリックします。

相対参照③

コピー先の数式を確認してみましょう。
⑨ セル【I6】をクリックします。
⑩ 数式が「=H6*B6」になり、セルの参照が自動的に調整されていることを確認します。

相対参照④ (2)

H列のセル、B列の「セル」がこのように縦の計算の場合、下に下に下がっていくものを「相対参照」と呼びます。
横の場合(行の計算でも同じ考え方です)
では、絶対参照を使って「週給」を求める数式を入力し、コピーしましょう。
「週給」は今回は「週給時間×時給で求めます(どちらから掛けてもOKです)
今回は、皆さんの時給が全員一緒なので別の場所(セル)に時給のセルを作成しています。

絶対参照①

① セル【H7】をクリックします。
「=」を入力します。
③ セル【G7】をクリックします。
「*」を入力します。
⑤ セル「B3」をクリックします。
⑥ 数式バーに「=G7*B3」と表示されていることを確認します。

絶対参照②

「F4」を押します。
※数式の入力中に「F4」を押すと、セルに「$」が自動的に付きます。
⑧ 数式バーに「=G7*$B$3」と表示されていることを確認します。

絶対参照③

※この「F4」を押すことで「B3」のセルが固定された訳ですね。
「ENTER」を押します
「週給」が求められます。
※「週給」欄には、あらかじめ通貨の表示形式が設定されています。

絶対参照④

数式をコピーします。
⑧ セル【I5】を選択し、セル右下の■(フィルハンドル)をダブルクリックします。

絶対参照⑤

コピー先の数式を確認してみましょう。
⑨ セル【H8】をクリックします。
⑩ 数式が「=G8*$B$3」になり「$B$3」のセルの参照が固定であることを確認します。

※絶対参照を使わなかった場合
セル【H7】の数式を絶対参照を使わず相対参照で入力し、その数式をコピーすると、下図のようになり、
目的の計算が行われません。

絶対参照⑥

この絶対参照が分からなかった場合、「週給勤務時間」×「時給のセル」を一つずつ計算していかなくなってしまうので、
莫大なロス(損失時間)が必要になってきてしまいます。
絶対「このセル」=「絶対参照」と考え ”固定する” という風に考えれば覚えやすいのではないでしょうか!?