最近よく耳にする人工知能【AI】(Artificial Intelligence)
2001年に公開された映画:A.I. (ARTIFICIAL INTELLIGENCE) 監督スティーヴン・スピルバーグ
2004年に公開されたウィルスミス主演:2035年のアメリカを舞台にしたアイ,ロボット(I, ROBOT)

映画の中の世界が10年後にはやってくると最近はよく言われますね(近未来とも…)
米グーグルが開発した人工知能(AI)、最近よくTVなどでも話題を呼んでいますね。

Design made of outline of human head and symbolic elements to serve as backdrop for projects related to knowledge, science, technology and education

この人工知能(AI)の「アルファ碁」が今年3月「世界最高の棋士」の一人とされる韓国のプロ囲碁棋士を破り、
世界を震撼(しんかん)させた。
日進月歩で進化する「AI」による技術革新は企業の経済活動、そして働き方にどのような変化をもたらすのか。
「AI」新時代は果たして、我々にとって脅威なのか希望なのかを探った。


週末を控えた米東海岸の事務機器メーカー。
オフィスのパソコンに向かう営業担当者に、1通の電子メールが届いた。
「フランクへ。君は今週、2件で4万2550ドルの契約をとって、26社の潜在顧客と接触したね。
素晴らしい成績だ。でも、まだ年間ノルマの達成ペースからは遅れているよ」

上司からの厳しい指摘にも見えるメールだが “送り主” は人間ではない。
米ノースカロライナ州のIT企業、オートメーテッド・インサイツが開発した人工知能(AI)「ワードスミス」が、
自動で作成した社員の管理・評価書だ。
「ワードスミス」は高度な情報処理技術により、さまざまなデータベースに基づいて人間顔負けの自然な文章を作成する。
「データを基に、特化した個別の文章を作成できるのが強みだ」(同社のジェームズ・コテッチ氏)という。
さながら “AI管理職” のようなこのシステムは、米イリノイ州に本社を置く個人向け保険大手、オールステートで既に導入されている。

同様に「ワードスミス」を導入したAP通信は、企業決算のデータベースを基に、AIが売上高や利益、市場予想との対比など
必要なデータを自動で抽出し、決算記事を「わずか1~2秒」で作成する。
現在は「AI」が執筆した4,000本余りの決算記事を配信している。
かつてロボットによる自動化が工場での単純労働の多くを駆逐した。
同様に人よりも早く、正確に大量の文書を作成する「AI」の普及は、知的労働の分野で人の雇用を奪う恐れがある。

大量のデータから自動で学習を繰り返し「AI」が独自に進歩する技術「ディープラーニング(深層学習)」により、
「AI」の活用の場は飛躍的に増えた。
接客型ロボットとの組み合わせは、既に私たちの身近にある。
「今日は良い天気ですね。晴れの日って、テンションが上がりませんか?」。
家電量販店のコーヒーマシン売り場。店頭の小柄なロボットが買い物客に、身ぶりを交えてこう話しかけた。
立ち止まった客と二言三言、つかみの会話を終えるとロボットは「何かお探しですか」と、おもむろにセールストークを始めた。


「AI」ではありませんが、国内でもSoftBankが開発した「ペッパー」は有名ですね。

2015-07-16_05h17_21

ネスレ日本(神戸市)は2014年末からソフトバンクグループの人型ロボット「ペッパー」を家電量販店の売り場などで接客に使っている。
ソフトバンクによると、導入店舗の売り上げは「15%」伸びたという。
「ペッパー」の導入以前は店舗ごとに接客のアルバイトを雇っていたが、人件費がかさむため対象店舗は立地の良い数十カ所に限られていた。
既に約150台を導入したが、数年以内に1,000台まで増やす計画だ。
「月給55,000円で働きます」なんてキャッチコピーで販売してますが現実に可能になったわけですね。

ソフトバンクによると法人向けリースの場合「ペッパー」1台当たりの導入費用は月55,000円。
仮にアルバイトを1ヶ月(30日)にわたり1日8時間、時給1,000円で雇った場合、月24万円の人件費が必要となる。
アルバイトを1人雇う代わりに、ペッパーを使えば月185,000円のコスト削減が可能となる。
顧客情報を蓄えたビッグデータを基に「ペッパー」が個人の嗜好(しこう)に応じたきめ細やかな対応が可能になれば、
接客業における人の優位性も失われかねない。

10~20年後、日本の約2人に1人は人工知能「AI」に仕事を奪われる。
野村総合研究所がまとめた試算は、雇用における“暗黒の未来”を示唆する。
日本で働く人の49%の仕事が、人間から「AI」に労働力の入れ替えが進む恐れがあるという内容だ。
対象は事務員や受け付けなど一般的な業務だけでなく、会計監査の係員などデータの分析や特別な知識が要求されるホワイトカラーにも及ぶ。

『コンピュータが仕事を奪う』の著書を持つ国立情報学研究所の新井紀子教授によると、難関の司法試験を課せられた弁護士ですら、「AI」に置き換わるという。
膨大な判例を分析し、訴訟の方針を立てる仕事を「AI」が肩代わりすれば、業務の負担は大幅に減る。
安価に仕事を受ける法律事務所が増え「将来は数が5割減ってもおかしくない」と “憧れの職業” からの転落を予想する。

「AI」の導入に背を向ければ、私たちの雇用は守れるのか。
答えは「ノー」だ。
経済産業省が4月に公表した試算によると「AI」やビッグデータなどの技術革新に対応せず、現在の産業構造を維持した場合、
2015年度に6,334万人だった国内従業者数は、30年度で735万人減と1割超の雇用が失われるという。
しかも「AI」やロボットを生み出す先端分野の業種は海外に流出し、中核を成す付加価値の高い業種も縮小、
「AI」で代替可能な業種での雇用が増え低賃金化が進む。という見通しだ。

半面「AI」などの技術革新を積極的に取り込んだ場合の試算でも、30年度の国内雇用は161万人減少する。
経産省幹部は「AIの進化で産業再編や雇用の流動化は避けられない」と認めつつ「痛みを伴う転換をするか、
安定したジリ貧をとるかの違いだ」と指摘し、技術革新への対応を急ぐべきだと強調する。
「人間と「AI」の共存が進めば少子高齢化による労働力不足の解消につながる」。
野村総研の上田恵陶奈上級コンサルタントがこう指摘するように、人口減少社会を迎える日本が経済成長を維持する上で、
「AI」の進歩は労働人口の減少を補う“妙手”だとする楽観論も少なくない。
しかし「AI」やロボットでも代替可能な工場のライン工/企業の調達管理/スーパーのレジ/銀行窓口/経理・給与など
間接部門etc.といった業種は、これまでのような雇用の受け皿たり得なくなるのは事実だ。

皆さんがよく行かれるスーパーなどでも「セルフレジ」が近年、急速に増えてきましたね。

DSC00238

「AI」に仕事を追われた人はどうすればいいのか!?
新井教授は、大企業がカバーできない小規模な事業をこなす個人事業主が増えると予想する。
「フリーランスでも安定的な生活ができる制度。家を持ち、子育ても可能な労働法制の見直しが必要だ」と訴える。
また、野村総研の上田氏は「AI」が稼ぐ金で最低生活保障(ベーシックインカム)を賄い、望まない人には就労を求めないですむ時代がくる可能性もある」と指摘する。
ただ「AI」やロボットを生み出す技術者、高付加価値な企画・サービスなど一部の就業者に富が集中し、仕事を奪われた人々との格差拡大は避けられない。
「AI」による技術革新に対応した、社会や経済、教育など、あらゆる制度改革が急務となる。(6/6.SankeiBizより)


怖いようなお話しですが、私たち身近なトコロでもロボットは既に活躍していますね。
病院でも多くの医療機器にロボットが活躍しており、患者の手術時間は以前と比較すると大幅な短縮を実現されたと
病院のオペ室で働かれている生徒様が言われています。
お掃除ロボット「ルンバ」は、もはや誰もが知っていますね。
「ハウステンボス」に隣接されている「変なホテル」は、実際にロボットを使い徹底的な「コストパフォーマンス」を
下げることで安価な提供に成功しています。
「Google Car」や「日産」が開発中の自動運転システムetc.

時代は物凄いSPEEDで進化しています。
この先、私たちの「雇用」は本当にどうなっていくのでしょうか!?

「パソコンが使えないでは、何も通らない時代になっていくのかもしれませんね…」


色んなリンクを貼り付けておきますね。
「変なホテル」
http://www.h-n-h.jp/

「オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

「機械・人工知能・AIが奪う、なくなる職業・仕事のランキング」
http://ideasity.biz/jobs-replaced-by-machie-ranking

298ee3ee