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『ただ、ひたすら前へ』

こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「パソコン駆け込み寺 岡山下中野教室」の田邉です。

昨日は仕事が少し早めに終わったので、お家に帰って久しぶりにTVを見てた。
目に止まったのはNHKの「プロフェッショナル」(仕事の流儀)
「ただ、ひたすら前へ」競走馬:オグリキャップ

僕はギャンブルはやらないので、詳しくは競馬の事は知りません。
ただ、友達に凄く熱烈なファンが居てこの「オグリキャップ」に関しては一緒に飲みに行ったら朝まで語る(笑)
彼曰く「伝説の名馬」だそうだ。
そんな特集をやっていた。
いや~、素晴らしかった!!


昨日も似たようなBLOGをUPしましたが、書き上げた勢いで家でじっくり見れたのでとても感動しました。
今日はそんなご紹介を…


【格差を超えて走れ】

競走馬は、優秀な戦績を残している血統から生まれているかどうかで、その価値は大きく左右される。
血統が良ければ、取引額も高く、大きな期待が寄せられる。一方、血統が悪ければ…いうまでもない。
競走馬は、血統が圧倒的にものを言う、厳しい“格差社会”で生きている。
オグリキャップは、父親の競走成績が優れていなかったため、“二流の血統”と評価されていた。
売値は50万円(当時、有名な血統であれば何千万円)だったそうだ。


「地方競馬でデビューしたオグリキャップ 期待は低かった」


「二流の評価だった、父親のダンシングキャップ」


「自分の人生を競走馬に投影していた馬主の小栗孝一氏」

昨今いつからか良く耳にする「格差社会」
僕自身も子供の頃は裕福と言われる家庭ではなかった。
両親とも中卒の「学歴」というものはなかった。
僕自身も勉強が苦手で嫌いな子だった(周りが塾に通い出しても僕は行った事もない)
行きたくもなかったし(事実行く費用もないのは小さいなりに分かっていた)
ボロボロの県営団地で中学まで家族4人で暮らした。
欲しいモノを「はい」って買ってもらえるような家庭ではなかった。
始めて焼肉屋さんでお肉を食べたのは小学校の卒業式の日に友達のお母さんに初めて連れて行ってもらったくらい。
昨日の特集を見て、どこか自分に照らし合わせて見ていたような気がした。


【“負けたくない”という意地】

「オグリキャップは歯を食いしばって顎を出して走る根性を持っていた馬。
自分を持っていたし“負けたくない”という意地があった」(騎手:安藤勝己氏)
デビューから8ヶ月で、12戦10勝と破竹の快進撃を続けたオグリキャップ。
馬主の小栗孝一のもとには、中央競馬への移籍話が持ちかけられた。
孝一は悩んだ末「さらなる活躍をしてほしい」と手放すことを決めた。
オグリキャップは中央競馬に移籍した後も連勝を重ね、圧倒的な強さを見せつけた。


「“重心の低い走り”に注目した調教師の鷲見昌勇氏」


「オグリキャップは、自分を持っていた」と語る騎手の安藤勝己氏」


「地方競馬で圧倒的な強さを見せつけた」


【ONとOFF】

関係者の証言によるとオグリキャップは調教やレースでのONの状態と、きゅう舎で過ごすときと気持ちの切り替えがはっきりしていたという。
頑張るときは頑張り休むときは、しっかりリラックスして休養を取る。
ひとたびレースに向けての調教が始まれば、気合いが入った。
レース当日のパドックでも自分から前へ前へと進み、やる気を漲らせた。
さらにゲートに入る前には必ず見せたのが、ブルブルっと身を震わす“武者震い“だった。
調教師の瀬戸口勉氏は気合いを入れる為に、このしぐさをしていたのではないかと考えている。
このメリハリこそが、オグリキャップの「仕事の流儀」だった。


「きゅう舎ではよけいな動きをせず、静かだった」

「レース当日は、気合いを入れ、やる気をみなぎらせた」


「メリハリが強さの秘密だった」と語る調教師の瀬戸口勉氏」

【いつも通り、淡々と】

最大のライバルとしてオグリキャップの前に立ちふさがったのが、同じあし毛のタマモクロス。
中央競馬に移籍した後、初めて敗れた相手だった。
オグリキャップと岡部は、昭和63年有馬記念で、タマモクロスを破って優勝。
地方競馬でデビューしたオグリキャップが、ついに日本の頂点に立った瞬間だった。
岡部は、オグリキャップの“仕事の流儀”について、こう語った。
「心がぶれず安定している。普通ビッグレースになると人馬ともに興奮して心臓がバクバクになる。
でもオグリキャップは興奮しているが、いっさい表に出さない。
いつも通り淡々と仕事をするという何千頭に1頭のタイプ」


「死闘を繰り広げたオグリキャップとタマモクロス」

「有馬記念に優勝 日本の頂点に立った」

「オグリキャップの精神力に脱帽した騎手の岡部幸雄氏」

「伝説のラストラン」

平成2年秋、オグリキャップは突然、惨敗を重ねた。
天皇賞秋6着。ジャパンカップ11着。関係者は有馬記念を最後に引退することを決めた。
しかし復活を諦めていなかったのが地方競馬時代の馬主・小栗孝一氏だった。
孝一氏は有馬記念の前、家族に「これでは、終わらない」とつぶやいた。
引退レースを託されたのが、天才騎手:武豊氏。
これまで何頭もの名馬にまたがってきた武豊氏。
オグリキャップには特別な魅力を感じたという。
「ただ強いとか、ただいっぱい勝ったとか、それだけじゃない。本当に人をひきつける魅力的な馬だった。
引退レースの前にわざと負けて、自分でストーリーを描いていたのかなって思ってしまうぐらいの馬だった」(騎手:武豊氏)


「日本中を魅了した伝説のラストラン」


「オグリキャップに不思議な魅力を感じた騎手の武豊氏」


「今、オグリキャップは北海道の牧場に眠っている」


1時間くらいだったかな?
凄く感動して共感して見ることが出来ました。

「人間」「競走馬」
生まれた瞬間から「競走馬」としての人生を決められた中で「オグリキャップ」は多くの人と出会い「プロとしての仕事の流儀」を身に付けていったようです。
「センスがない」「あの人は特別だから」
そんなに特別な人は僕はいないと思います。
人は「言い訳や理由」を付ければ何とでもいえる。
「成功や失敗」「勝ち組」「負け組」etc.色んな言葉が現代社会では飛び交っています。
確かに「オグリキャップ」は競走馬。
人間と会話が出来ない。
だからこそ様々な人が憶測でモノを言う。そこに浪漫があり「伝説の競走馬」と呼ばれるようになったのかもしれないですね。
昨日のTVから人間としても見習わないといけない事が沢山ありました。
と同時に同じなんだな…とも感じました。
こういったドキュメンタリーには必ず感動がある中に「苦闘」「たゆまぬ努力」「挫折」あらゆるものが詰まっていますね。
だから応援したくなる。
感じるものは人それぞれ違えど、やっている事は皆同じだと思います。
結局最後は「負けるもんか!!」という根性論になってくるのかも知れませんね。


URLを貼っておきます。
http://www.nhk.or.jp/professional/2017/0213/
「プロフェッショナル」(仕事の流儀)
毎週月曜日 NHK総合

午後10:25分~11:14分
再放送
毎週月曜日 NHK総合
午後3:10分~3:59分

「ただ、ひたすら前へ」競走馬:オグリキャップ
再放送日:2月20日(月)午後3時10分~午後3時59分 NHK総合


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