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『学ぶとは?』

こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「パソコン駆け込み寺 岡山下中野教室」の田邉です。

今日のBLPGはちょっと、ウチの息子のお話しを…
3人兄弟で上の長女は19歳、今年から地元の大学に通っています。
下の双子は中学校2年生の双子の男の子と女の子。

僕は子供に対してはほぼ「放任主義」です(笑)
ここからは僕の個人的な考え方なのでご理解下さい。
一つだけ小さい頃から言ってあるのは「弱い立場の人は助けろ、強くても間違った人には立ち向かえ!!」と。まだ、今は「意味」は分からないと思うし、色んな「考え方」もあります。
僕は思います。
いちいち、口に出さなくても「子は親の背中を見て育つと思っています」
もうひとつ僕らが子供達に「親」にしてもらってるとも思っています。


兄弟、皆ハッキリいって勉強が出来る方ではありません。
下の双子は「反抗期まっただ中」
まぁ、ムチャクチャな事はありませんが…
では、息子のお話しに戻りましょう。
中学校1年生の終わり頃、小学校時代から続けて入ったバスケ部を辞めると言い出だしました。
せっかく、レギュラーになれるチャンス。
一旦は顧問の先生に止められたが、やっぱり辞めると…
理由を聞いても喋らない。
そんな彼が言ったのは「部活を辞めて勉強する」と。
顧問の先生からこう言われたそうです「部活を辞めて勉強すると言って勉強した奴を俺は見た事がない」
まぁ、そこはどうでもいい。

まず「塾」を探しました。
僕は一緒に行っていませんが、ここからはカミさんに聞いたお話しです。
「好きな芸能人は誰?」「ゲームはどんなのをやってるの?」と子供の趣味の話しで盛り上がり「この塾は楽しいよ~」という印象を持たせ、そのお話しをした方は無料体験のみの担当者。
その方が教えてくれる訳ではありません。
その手には引っ掛かりません。
長女の時に「大失敗」しましたから…
長女が受験発表の時、志望校には行けませんでした。
凹んだ彼女は「塾」に行く気もならなかったのでしょう…
「塾」を休んだそうです。
「塾」から☎が鳴りました。
「今日、月謝のお支払いの日ですが、優奈ちゃん来られてないのですが…」
「はぁ~!? 今日志望校の合格発表日だったのですが…」
「…」
その「塾」はキッパリと辞めさせて頂きました。

長男が無料体験に行った「塾」も同じ感じ。
色々と「塾」を回ってみたがどこもパッとしない。

今度は「家庭教師」を探してみる事に…
ネットで色々と調べました。
ある家庭教師の会社がリストUPされ、体験(この時は僕が担当)
先生曰く「当会社では必ず成績をすぐ上げる事が出来ます!!」
「ほぉ~…」
「どうやってですか!?」と僕。
「理科」と「社会」から始めるんです「理科」と「社会」は暗記になるんで偏差値が一番効率良く上がるんです!!」
「逆に「数学」はどこから躓いているのか分からない!?」
「小学校5年生からなのか、6年生からなのか?」
「それを調べていくのには時間が掛かる」
「それよりも偏差値をすぐに上げるべきです!!」と先生。

「う~ん、どうも腑に落ちない」
「じゃあ、何の為の勉強なんでしょうか?」と僕。

「お父さん、お父さんは大学に行かれましたか?」
「いいえ」
「お子さんが大学に行きたいと言った時、成績が良くなければ選択肢も限られてしまいますよ」
「はぁ!? 気に入らん!!」(心の中で…)
「志望校や志望大学にいく為の勉強ではなく、社会に出てからの勉強の仕方を覚えて欲しい」と僕は思うんですけどね。
「努力する楽しみや努力すれば結果が出る喜び」を覚えて欲しいと思っています(別に結果が出なくてもいいんですけどね…)
「だから数学は後からなんです」
「英語は「文部科学省推薦」の「単語」だけを覚えれば試験の点数は上がります」
「その教材を我々は持っています」
「金額は50万円!!!!!!!」(分割でもOKですよ)
「い、い、要らん!!」
こうも言われました。
「お父さん、学歴がなくて道路の上で旗を振るような仕事しかなかったら息子さん可哀想でしょう」
「ついにスイッチON!!」


「先生、
道路の上で旗を振る仕事をする人が居なかったら事故だらけですわ」
「その方が居られるから僕らは安全に車を走らせれる」
「先生は以前、どんなお仕事をされていたんですか?」
「私は、元高校教師です」
思わず言っちゃいました。
「僕、あなたがいない高校に行かなくて良かったわ」

「考え方」も僕やカミさんの「考え方」とは違う。
「パソコン教室」「塾」と似たところがあります。
金額は関係なしにしても僕の考え方とは全く違う。

で、今通っている「塾」は全く考え方が違う!!
カミさんと長男とで見学と説明を聞きに行きました。
ここからは「塾長さんとのやり取り」

玄関先には「スリッパ」が一つ。
長男が履こうとしたら塾長が一言。
「あ~、それ君のじゃないよ。お母さんの為に準備したものだから」
「君は素足でいいだろ」
いきなり「主導権取られとる(笑)」

説明を聞いて簡単な小テスト。
「う~ん、勉強の素質はあるんかもしれんけど、家で勉強してないやろ?」と塾長。
「うん…」と長男。
「うん」じゃないだろ? 「はい」だろ?」(さらに主導権取られとる(笑)
「君、どこの高校に行きたいの?」
「●●高校です…」
「この成績じゃ、確実に無理だね」
「●●高校なら上位60位以内にいないと入れないよ、分かってる?」
「部活はやってるの?」
「いや、辞めました…」
「何か、嫌な事があったの?」
「はい…」
「じゃあ、学校が終わったら早く来れるよね」
「君、ここに入れば成績が上がると思ってる?」
「はい…」
「それは、無理だわ。家でもやらないと」
「いい? 勉強って贅沢なんだよ。君の為にお父さん、お母さんが一生懸命働いてお金を払うわけ」
「何かを犠牲にして何かを手に入れるのが当然な事なんだよ」
「家に帰って家族の人と話し合って本当にやる気があるのならもう一回おいで」


話しをカミさんから聞いて一発で気に入りましたね(考え方が似すぎとる(笑)
翌日、再度その「塾」に行きました。
過去の話しも塾長にしたみたいです。

「やるのなら「数学」から行きます」
「暗記なら後からでも間に合う」
「どこで、つまづいてるのかを調べていくのに時間が掛かるのなら間に合わないかもしれません」
「時間厳守」「無断で休むとペナルティ」「遅刻の場合、連絡なしならその講習はなし」
素晴らしい~!!

最後に塾長から言われたらしいです。
「君は勉強してどうしたいの?」
「行きたい高校に入りたいです…」
「で、その後は?」と塾長。
「大学に行きたいです…」
「で、その後は?」
「…」
「まず、君はそこからだな」(完全に支配されとる(笑)

先先週から、行き出しましたが「机」に向かってる事が多くなったようです(まだ、行き出したばかりですが…)
面白いものです。
「人」が変われば「考え方」は全然変わってくる。
そこから「やり方」も変わってくる。
彼が勉強というものを通して色んな「考え方」が変わればいいなと僕は思います。
「出会う人」「ご縁」によって「自分」のモノの見方も変わる。
塾長宜しくお願いします。

最近は「お金」「お金」というワードを凄く聞くような気がします。
僕は「貧乏」だったせいか、あまりそういうのは好きではありません。
当教室でも「お金」を多く払うから自分だけ特別扱いしてくれという方も稀に居られます。
勿論、お断りします。
そういった方は「お金持ち」なのかもしれません。
僕は思います。
そういった方は「自分の価値を下げているという事に気付いていますか?」

我が家のたわいもないお話しを最後まで読んで下さった方、有難うございました。


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