『人は忘れる生き物』
こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「パソコン駆け込み寺 岡山下中野教室」の田邉です。
昨日今日と「岡山」もまた寒くなったようですね。
この時期になると「一雨ごとに暖かくなる」と言いますが「春」は確実に近づいては来ていますが、なかなかしっくりこない天候が続きますね。
暖かな「春」が来るまでは、もう少し足踏み状態というところですかね。
今回のBLOGは『人は忘れる生き物』
僕自身、あまりTVのドラマは見ないのですが現在もやっている「下剋上受験」というドラマは録画して毎週見ています。
両親が「中卒」でお子さんが「中学受験」を目指し「塾」に通わずお父さんが自ら勉強し直し娘さんと「有名中学の受験に挑戦する」という実話をもとにしたホームドラマです。
僕は「中学受験」にはあまり関心がありませんが家族や友達をとりまくホームドラマで面白く拝見しています。
その中で『人は忘れる生き物』というものが出てきました。
ウチの生徒さんも良く「忘れた、忘れている」といった言葉をよく口にされます。
その都度、言葉では似たようなことを言っていましたが「根拠」が見つかりました!!
『人は忘れる生き物』
「忘却曲線」(エビングハウス)について…
ドラマの「第5話」では娘:香織の勉強が伸び悩むという回でした。
物覚えが悪く、覚えたこともすぐ忘れてしまう香織。
それに悩む父:伸一に対して、中学受験経験者の受験スペシャリスト、父伸一の会社の後輩:楢崎が教えてくれた事は、受験生は絶対に知っておくてはいけない事!!
それが【エビングハウスの忘却曲線】です。
【忘れるのは当たり前】
「香織のやつ、何度言っても覚えないいだよ
暗記もダメ、問題の解き方だっていくら説明したってすぐに忘れちゃんだよ」
と香織が伸び悩んでいる事に悩む伸一に対して、中学受験の経験者、楢崎はあっさり言います。
「そんなの当たり前じゃないですか!!」
と、伸一のお友達の立飲み屋のメニューを書いた黒板を消してこんな図を描きました。
【エビングハウスの忘却曲線】
忘れるのは当たり前
ドイツの心理学者であるエビングハウスは、意味のない6つのアルファベットを沢山覚えさせて、その記憶がどのようなスピードで忘れられていくのかを調べました。
その結果をグラフに表したものが【エビングハウスの忘却曲線】です。
この実験によると、人間は覚えてから「20分後には42%」
「1時間後には56%」
「その日には74%」
「1週間後には77%を忘れてしまう」という事が分かりました。
つまり、人間は…
覚えた直後に半分近くは忘れてしまうのです!!
では、どの様にすれば忘れないのか?
人間は忘れる生き物である!!
ココをしっかりと理解した上で「では、忘れないようにする為にどうするのか?」が問題なんですね。
では、どのようにしたら忘れないようになるのか…
このグラフに定期的に復習した場合、記憶にどのような変化が起こるのかを書き加えます。
復習した!!(赤丸の部分)
…覚えてる部分が100%に近くなっていますね。
でも忘れちゃった(青丸の部分)
…少し下がっています。
また復習した!!(緑丸の部分)
…また100%近くまで覚える。
また忘れた~!!(黄丸の部分)
…今度はちょっとだけ忘れた!!
復習した!!!…やっと覚える!!!
丁寧に書いたものがこちらです。
(ネット画像より引用)
人間は忘れる動物なんですが、キチンと復習すれば、その記憶は確実に定着していくのです。
発想の転換。
「何で忘れるの?では無く忘れるのは当たり前!!」
(ネットより様々な情報から引用させて頂き、画像はTVの画像を撮影しているので画像が傾いているのはご了承ください)
効率的な復習のタイミングを調べてみました。
【効率的な復習のタイミング】
1. 覚えた直後に、復習する。
2. 1日後に、再度復習する。
3. 1週間後に復習する。
4. 2週間後に復習する。
5. 1ヶ月後に復習する。
一番いいのは「覚えた直後に復習する」のが一番いいそうです。
僕自身も以前の会社でこの「忘却曲線」を教わりました。
でも今一つ分かっていませんでした。
何となくでした…
当教室のパソコンLESSONでもOPEN当初からこの方法を使っています。
ただ、生徒の方に「今言って分からないのがパソコン操作」って言葉を使っていましたが現在はこういった資料を用いご説明しています。
LESSON方法はこういった「手法」を使います。
例えばテキストの中に練習問題が各項目ごとに出てきます。
最初は問題を見た後に解答がありますので、それを分かっていても必ず見ながらやっていきます。
「一問一答」です。
テストでも何でもないので「我流」にならない「今までの復讐」の為です。
前述で述べた覚えた直後に復習する方法を使っています。
解答もすべては書いていません。
考えるように作っています。
解答を見ても分からない方は一緒に進んでいきます。
完成したら「答え合わせ」と「なぜこうなるのか?」「分かりにくいところがどこだったのか?」「ポイント」をご説明します。
その直後、同じ練習問題を今度は回答を見ずにやっていきます。
1回目は「頭」で覚える。
直後の2回目の「身体で覚える」のが当教室のやり方です。
生徒の皆さんにも好評です。
途中になれば保存はしません。
次回のLESSONの際に頭からやっていきます。
時間は掛かりません。
入力は殆どありませんから…
今現在、やっているところのみ以外は先に入力していますので。
家で復習される方も居られますが、殆ど居ません。
通い放題だし、ビデオ教材を使う訳でもありませんので忘れていれば何回でもやっていけばいいのです。
最低2回はやりますが、4回、5回とやられる生徒の方も居られます。
全然構いません。
要は「自分のペース」でやりましょう!!だからです。
「予習はしないで下さい」とご説明しています。
「パソコン操作の場合、予習は全く必要がないからです」
当教室のモットーは「楽しく」「自分のペースで」「繰り返し」です。
始めはマンツーマン形式です。
これも理由がありますが、それはまた後程のBLOGでという事で(笑)
あとは以前のBLOGでもご紹介したように「メモリー」が使えるようにしていきます。
どうですか!?
お子様の勉強でも役に立つのではないでしょうか!?
スポーツの世界でも現代では取り入れられているようですね。
「お仕事」「料理」などなどあなたは、いつしかそれをやってきているから今があるのだとも思いますよ。
実はこれらは、知らない間にいつの間にか「復習」でクリア出来ているものも多くあると言われてもいます。
「すぐ忘れる」「覚えられない」ではなく「覚えれる方法をあなたが知らないだけです」
「人間は忘れる生き物」だからです。
「MIND SET」
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