2024.10.23 office

「成功は一日にして成らず｜毎日少しずつ前進する人と『明日やろう』と先延ばしにする人の違い」

以前、書いたBLOGで「出来る人 vs 出来ない人：違いは何か？考え方で分かれる結果」という記事を書かせて頂きました。

以前のBLOGを確認したい方は下記URLをクリックorタップにてご確認下さい。

これを項目別で更に深掘りしていきます。
項目3.
「出来る人は毎日少しずつ前進する」
「出来ない人は「明日やろう」と言う」

私たちが日常でよく耳にする言葉に、「明日やろう」というフレーズがあります。
しかし、この言葉は目標達成からあなたを遠ざける最大の敵かもしれません。
一方、毎日少しずつ前進する人は、たとえ小さな一歩でも、確実に目標に近づいていきます。

今回は、「出来る人は毎日少しずつ前進する／出来ない人は『明日やろう』と言う」というテーマを掘り下げ、毎日の積み重ねが成功に繋がる理由や、先延ばしにする心の裏側について考察していきます。

成功者の多くが、決して一夜にしてその成果を得たわけではありません。
むしろ、彼らは毎日の努力をコツコツと積み重ねることで、大きな目標を達成しているのです。
この「積み重ねの力」は、多くの成功事例でも証明されています。

毎日の積み重ねが結果を生む理由
大きな目標に挑むとき、最初はそのスケールに圧倒されることがあるかもしれません。
しかし、出来る人はその目標を細かく分割し、少しずつ達成していきます。
これにより、挫折せずに目標に向かって進み続けることができます。
例えば、マラソンランナーは42.195kmという長い距離を一気に走ることはできませんが、毎日少しずつ練習を重ねることで、やがて完走できるようになります。
これが「積み重ねの力」の一つの例です。

「明日やろう」という言葉は、一見無害に見えるかもしれませんが、これが積み重なることで行動がどんどん先延ばしになり、結果的に何も達成できなくなる危険性があります。

先延ばしをしてしまう理由 先延ばしをする人の多くは、やるべきことのハードルが高く感じられ、取り掛かることが億劫になることが原因です。
また、「明日ならもっと気分が乗るかもしれない」「明日になれば時間があるかもしれない」といった希望的観測も、先延ばしの要因となります。
しかし、真実は「明日になれば今日より楽になる」ということはほとんどありません。
むしろ、やるべきことが溜まることでストレスが増し、さらに行動が遅れる悪循環に陥ることが多いです。

毎日少しずつ前進することが重要であると分かっていても、実際にそれを実践することは簡単ではありません。
ここでは、出来る人が実践している毎日の習慣や考え方を紹介します。

タスクを小さく分ける 大きな目標に対して圧倒されないためには、タスクを細かく分けて毎日取り組むことが重要です。
例えば、1日の作業を「メール確認」「資料作成」「練習問題を解く」といった具合に細分化し、それぞれを短時間で完了できるようにすると、達成感を得やすくなります。
5分だけやるルール 「今日はやる気が出ない」と感じる日でも、まずは「5分だけやってみよう」と自分に言い聞かせることが効果的です。
実際に取り掛かってみると、次第に集中力が高まり、気付けば予定以上に作業が進んでいることがよくあります。
5分間だけでも行動に移すことで、先延ばしの癖を克服できます。
毎日の達成感を感じる 出来る人は、小さな達成感を大切にします。
毎日のタスクを達成するたびに、その都度「今日はこれができた」と振り返る習慣を持つことで、モチベーションを維持しやすくなります。
日々の進捗を記録し、少しずつでも目標に近づいていることを実感することが、次の日のやる気に繋がります。