Vol.2『企業側が採用したくない人( 第10選)』「指示待ち社員が企業で評価されない理由とは?」
以前、書いたBLOGで『企業側が採用したくない人 (第10選)』という記事を書かせて頂きました。
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『企業側が採用したくない人 (第10選)』 | 岡山のパソコン駆込み寺!!就活・転職希望の方・MOS資格もお任せください。
これを項目別で更に深掘りしていきます。
項目2.
「 指示待ちの人」
本文
現代の職場では、単に指示を待つだけの「指示待ち社員」は、企業からの評価を得るのが難しいと言われています。
企業は問題解決能力や主体性を持つ人材を求めていますが、指示待ちの姿勢ではそうした期待に応えられません。
今回は、なぜ指示待ちがマイナスに捉えられるのか、その理由を掘り下げます。
1. 指示待ちは企業の負担を増やす
指示待ちの人材は、常に明確なタスクの割り振りを待つため、上司やチームリーダーの負担を増やしてしまいます。
自発的に行動できないと、業務全体の進行が遅れ、結果としてチームの効率も低下することがあります。
企業は「考えなくてもいい人」よりも「自ら動ける人」を必要としています。
2. 主体性の欠如は信頼を失う原因に
指示を待つだけの姿勢は「責任を持ちたくない」「リスクを回避したい」という態度として見られがちです。
その結果、上司や同僚から信頼を得ることが難しくなり、重要な仕事を任される機会も減ってしまいます。
3. 成長の機会を逃す
指示待ちの人は、自己成長のための挑戦や学びの機会を自ら遠ざけています。
仕事を通じて新しいスキルや経験を得るには、主体的に行動し、自分から課題を見つけて解決に取り組む姿勢が必要です。
指示待ちでは、こうした経験値を積むチャンスを失ってしまいます。
指示待ちから脱却するためのポイント
- 業務の全体像を理解し、次に何が必要かを考える
- 上司に提案する習慣をつける
(例:「次はこれを進めても良いでしょうか?」) - 小さなことでも自分で判断し、行動する
主体性を持つことは、一朝一夕には身につきません。
しかし、小さな一歩を積み重ねることで、評価される人材に変わることができます。
私自身もサラリーマン時代の約20年前でも「指示待ち族はもういらない」といった本が出版され話題となった事を思い出します。
当然入社1年目からという訳にはいきませんが、よく言われていたのが1年目はしっかりと与えられた仕事をミスなくキチンとこなす。
2年目は、私はこうしたいと考えていますがどう思われますか?
3年目は、そういうプランで進めていこうと考えていますのでやらせて下さい。その中で「報連相」=「報告」「連絡」「相談」は勿論必要ですね。
要は入社1年目からでも常に考えて仕事をしろと言われ続けてきました。
4,5年経ち、それが実践出来ていない社員は活躍や挑戦のチャンスは徐々に頂けなくなっていきましたね。
中には「イエスマン」の社員が上司から好かれていた例外もありましたが、長くは続きません。
指示待ちの仕事しかできない社員は当然と言えば当然ですが、給料のUPもなく管理職の役職のチャンスもありませんでした。
それが20~25年前のお話しです。
時代は既に「令和」に入り、6年が経過し、自動車産業を中心に100年に1度の変革期とも言われています。
私自身が指示だけを待つのが嫌なタイプだったので、上手くいかなかった時期も当然あり、上司と衝突したこともありましたが提案型を貫いた事で大きく成長させて頂く事が出来たと感じます。
その分母を増やしていく為に考える事から逃げなくなる習慣が付き、チャンスも頂き給料もそれなりに上がりました。
入社当時の右も左も分からず指示待ちだった頃から、仕事が楽しくなった事も事実です。
考え方は人それぞれではありますが、会社が求めている人材という面では当然、変わってきますね。
指示待ちから脱却し、企業が求める「自律型の人材」になるために、今こそ行動を始めましょう。
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