office

『作業に求められる「属人性」とは何か―属人化を解消しつつ人間の価値を生かす方法』

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 9159B54B-9D68-4AF1-BD52-C9C7C5C1425B-1024x768.jpg

連日のようにTVやネットで報道されている某TV局と某芸能人の話題ですが、正直、私個人には全く関係のないお話しですが、少し個人的見解を…

10時間を超える記者会見を行っていましたね。
真相が分からないままの記者会見に皆の意見はよく分からなかったという意見が多数でしたね。

そこは置いといて、私自身が感じたのはその芸能人の方は引退を表明しました。
「全部、私自身の責任です」という紙面での引退発表でした。
某TV局の問題も色んなTVやネットでは拡散されています。
何が真実で何が嘘かも分からない今のネット社会の中で真相は分かりませんが、問題と感じるのは、その方への誹謗中傷と同時に某TV局の考え方に少し「ん!?」と感じる部分がありますね。

「トカゲのしっぽ切り」という言葉がありますが、今回の騒動でその芸能人を切って解決報告に持っていこうとするように某TV局の記者会見や報道を見ても感じてしまうのは私だけでしょうか…!?

少なからず、その芸能人の方で今までの視聴率が取れていた事には変わりないと思うんですね。
確かに何があったのかは迷宮入りです。
ただ、その方を誹謗中傷したり迷惑をこうむった、昔からそういう人だった等の意見がネット上で広まっていることに危惧を感じてしまいます。

何が言いたいかというと、その芸能人の方の事を誰も助けようという”風景”が私には見えてこない。
何十年といった活動の中で、某TV局も恩恵も受けていると思います。
確かにこの時代の中で許される事ではないのかもしれません。
昔からの体質に問題があったのかもしれません。
ただ、それをネットで叩く、拡散する。

人は間違える生き物だと私は感じます。
ただ、そこに手を差し伸べてあげる人がもっと居てもおかしくないのではないか?
そういった声がもう少しあってもいいのではないかと感じます。
日本は戦後から皆で助け合ってきて高度成長期時代を迎え、復活をしてきた。
豊かな国となり、世界でも戦える経済力を付けてきた。
ただここ最近(約30年ほど前から)、何かが少しづつ狂ってきているのでは感じます。

今回の騒動だけでなく…
助け合う日本、寄り添う国民性、それがネットやSNSの進化により失われてきているようにも感じます。
その場さえしのいでいけばいい、自分さえ良ければいい、そんな風にも感じます。

本来、私自身が思うのは日本人の殆どの方が温かい気持ちを持ち、困った人に声を掛け、助け合う精神を持っていると思いますし、私の周りにもそういった人が殆どです。
一部の人間が、人の道から外れ、利益や売名行為なのか分かりませんが、そういったものが拡散されてしまいそれを見て、更に「切り取り」などで拡散してしまう。

一人一人の意識が変わればネットやSNSも上手く使え、優しさのある思いやりのある日本に私はなると信じています。
少なくとも私が子供だった時代はそうでした。
貧乏でも皆が笑顔で、今のように死んだような顔をして生きている人がこうも多くは居ませんでした。

もう一度、私自身も含め、原点に返り「人」というものを見つめ直したいと感じる今日この頃です。
長くなってしまいましたが、私自身の個人的見解なのでご理解の程、宜しくお願い致します。


さて今日のBLOGは「属人性」という事を焦点に置いて一緒に考えていこうと思います。
以前のBLOGで『現代の管理職の問題と誰も知らないチャンス』といったタイトルで「人間性」というものに少し触れました。

前回のBLOGを確認したい方は下記URLをクリックorタップしてみて下さい。
https://sumaho-okayama.com/2025/02/07/56196/

まず「属人性」とは何か?
今回は仕事に対する「属人生」について解説します。
「属人性」とは、知識やスキル、個人的なノウハウに依存しており、担当者しか作業ができない状態をいいます。

つまり、担当者がいなければ業務を進められない状況となっており、様々なトラブルを引き起こす原因となるでしょう。
中でも属人性が高い状態にある業務を「属人化している」と表現します。


例えばコンビニの店員やハンバーガーショップの店員、スーパーのレジ打ちなどの仕事をされる方は「属人性」がなくても出来る仕事と言われるケースが多いですね。

誰でも出来る仕事である為、一般的には給与が低いと言われています。
こういった仕事が「機械化」「デジタル化」「DX」化していき、人材不足の解消の方向へと急速にシフトチェンジしていっています。


「属人性があり仕事でないと今後給与は上がらない…」といった反面、社内の「属人化の解消」という問題が昨今、大きく注目され始めています。
私自身はどの仕事でも、今まで属人性の必要が求められないと言われる仕事でも「属人性のない仕事はない」と考えます。

例えば、食事に例えると「何を食べるか?」「どこで食べるか?」というよりも「誰と食べるか?」
営業職の場合、同じ商材、サービスを販売しているのに「売る人」と「売れない人」が存在します。
これも属人性のある仕事ですよね。

前述で記載したコンビニの店員やハンバーガーショップの店員、スーパーのレジ打ちなどの仕事をされる方は「属人性」がなくても出来る仕事と言われている中でも「感じのいいSTAFF」と「不愛想なSTAFF」の方も居られます。
その店には、もう行きたくないな…と感じた方も居られるでしょう。

一昔前みたいに、お店をOPENして玄関先に華を置いておけばお客様が勝手に入ってくる時代は終わりました。
全ての「属人性」が求められる時代となったという事です。
これから社会の中で生き残っていくために、全ての仕事に属人性が必要だという事と共に属人化の解消という点をクローズアップしていこうと思います。


現代社会は「属人性」と「属人化解消」という二つの観点が裏表互いに関わり合う時代にあります。
属人性とは、一人一人の知識やスキル、ノウハウに依存する「個人ベース」の価値ですが、これがすぎると「属人化」と呼ばれる問題を引き起こします。本記事では、属人性がなぜ重要でありながら、属人化を解消することがなぜ求められるのか、その方法について考察します。

属人性が求められる社会】

今日の伝統的な業務では「機械化」「DX化」により、作業自体の安定化が進んでいます。
たとえばコンビニやハンバーガーショップでの実務作業は、低属人性と見なされがちです。
しかし、実際には「感じの良いスタッフ」と「不感情なスタッフ」がいると、顧客の印象や満足度が大きく変わることがあります。
これは「属人性」が実は実務上も重要であることを示しています。

たとえば食事の場合、「何を食べるか」「どこで食べるか」よりも「誰と食べるか」が気分や幸福度を決定づけることがあるように、業務も「誰がやるか」で結果が違ってくるのです。

属人化の問題点】

その一方で、属人化は業務・経営に大きなリスクを与えます。
特定の人に依存しすぎると、病欠や退職時に業務が停滞したり、復旧に時間がかかることがあります。
これを回避するために、業務の標準化やマニュアル化が必要です。

属人性を活かしつつ属人化を解消する方法】

  1. 情報共有とナレッジ化
    • ITツールを活用してデータ共有を促進
    • 業務マニュアルやチェックリストの作成と運用
  2. 教育・人材育成
    • 属人性が高い業務を分散させるためのトレーニング
    • ロールプレイングを導入し、新人にも業務内容を見える化
  3. チームによる業務遂行
    • 個人の能力に依存しすぎず、チームで業務を進める体制を構築
    • チームメンバー間で役割を流動的に切り替えられる仕組みを導入

すべての仕事に属人性が求められる時代へ】

一昔前のように、店をオープンして玄関先に花を置いておけばお客様が勝手に入ってくる時代は終わりました。
顧客の満足度や信頼は、結局のところ「誰が提供するか」に大きく依存します。

たとえDX時代であっても、すべての仕事において属人性が求められる時代が到来しているのです。
属人性を単なるリスクと捉えるのではなく、人間ならではの価値として活かす視点が、これからのビジネス成功に不可欠となるでしょう。

最終的に求められるのは「人」】

どれだけ業務が効率化され、AIや機械が導入されようとも、最終的に求められるのは「人」の力です。
技術だけでは解決できない領域、たとえば顧客との信頼関係、相手の感情に寄り添う力、そしてチームの一体感を生むリーダーシップなどは、今後ますます重要になります。

属人性とは単に「個人に依存するリスク」ではありません。
それは、人間だからこそ発揮できる価値です。
すべてが画一的になりがちな時代だからこそ、個々の「人らしさ」をどう活かすかが問われているのです。
個人の価値を尊重し、それを組織全体で共有し活かす仕組みづくりが、これからのビジネスの鍵となるでしょう。

皆で「助け合い(カバー)ながら働く」
属人性で自分が優位に立つのではなく、皆で共有し社内の向上に貢献できる人材に多くの従業員がなれれば、少数精鋭でも人数ばかりが多い会社、大企業とはいかなくても、十分渡り合える、そこで働く人自身がもっと楽しく働ける環境になるはずです。

本来、仕事というものは楽しんで働けるものだと私自身は感じます。
失敗しても上司、同僚がカバーし合いフィードバックしながら自分自身を高めていける場所。
私がサラリーマン時代に上司に言われたのは「人生道場」という言葉は今でも頭の中に残っています。
依然のBLOGでも記事にしましたが「適材適所」という問題も勿論あります。

確かに人が育っていくのには時間が掛かる。
ただ、急いで結果にこだわり過ぎても離職率が増えたり、働く事で心の病気になったりという事は本末転倒です。
バランスを考え、大切に大切に育てていく昔のいいトコロも必要ではないかと私自身は考えます。
「人材不足」とは言いますが、根底はもっと深いところにあるように私自身は感じます。
(※個人的見解が含まれていますが、ご理解の程宜しくお願い致します)

皆さんはどう思われますか?


「MIND SET」

”ワンクリックで、未来は選択肢に溢れている!!”

「就活」「転職希望」「会社内」でパソコンの事を聞けず、悩んでいるあなた…
それ、全部 ”パソコン駆け込み寺 岡山下中野教室”にお任せ!!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DUSKIN%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A1%88.png

「あなたの未来のための学校」

” School for your future”

本気で知りたい人だけにコツをお伝えいたします。
「初心者だから初めが肝心!!」
「あなたの街のパソコン駆け込み寺」
「お婆ちゃんでも、出来るWord、Excel」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 534564564.png
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 456455645.png

「岡山パソコン駆込み寺 岡山下中野教室 」(sumaho-okayama.com)

086-245-8233







まずは資料請求・無料体験から!

お気軽にご相談ください
強引な勧誘や資料請求・無料体験後の
アフターの電話は
いたしませんのでご安心ください。
お電話でのお申し込み
tel:086-245-8233
086-245-8233

【定休日】毎週日曜日・祝日

(※土曜日は営業時間10:00~18:30)