『失われた30年は誰のせい?|政治だけではない、私たち一人ひとりの責任』

最近、テレビやネットで政治のニュースを見るたびに、ある違和感を覚えます。
今の政治は、いったい誰のために、何を見据えて動いているのでしょうか。
党派や主張の上げ足取り、言葉尻をつかまえて正義を振りかざす姿…。
国民目線よりも、自分たちの権利や立場を守ることにばかり力を注いでいるように見えます。
正直なところ幼稚で、くだらない大人の集まりのように感じてしまうこともあります。

しかし、私は政治だけに原因を求めるのは違うと考えています。
確かに政策や制度は大きな影響力を持ちますが、会社で言えば経営者、管理職、そして雇用される側──つまり私たち一人ひとりの考え方や行動にも大きな問題があったと思います。
2連休だったので、配信サイトで20年前の元気なドラマを久しぶりに見ました。
言いたいことを言える自由さ、挑戦する活気。
当時の日本には、まだ社会の柔軟性と人々の力強さが感じられました。
今と比べると「社会が弱体化」しているのも納得できる気がします。

また先日、同級生何人かと久しぶりに集まったときも話しました。
年齢を重ね、それなりに会社員としてポジションに就いた人、経営者として活躍する人たちも、口を揃えて言うのは、
「自己主張ばかりが強く、結果を出さない人が多い」という現実でした。

私が以前のブログで書いたように、10代、20代、30代、40代──
各年代でやるべきことを積み重ねているかどうかで、50代になったときの差は大きくなります。
過去の記事を見たい方は下記URLをタップorクリックにてご確認下さい。
『未来を形作るために:20代から50代まで各年代でやっておくべきこと』 | 岡山のパソコン駆込み寺!!就活・転職希望の方・MOS資格もお任せください。

✅「積み重ねをしてきた人 → 成果を出し、信頼される」
✅「積み重ねを怠った人 → 結果が出ず、自己主張ばかり強くなる」
✅「結果として → 幼稚で身勝手な大人になるケースが多い」
この点で、私が以前勤めていたPanasonicで学んだ松下幸之助氏の教え──
「蕎麦屋の店主になれ」という話は、非常に示唆に富んでいます。

簡単に言えば、蕎麦屋の店主のように:
✅「仕入れから調理、提供、お客様から料金を頂き、お釣りまで返す」
✅「そのすべてを責任を持って自分でやる」
✅「さらに利益まで出せるように考え、工夫する」
これを社員一人ひとりが意識すれば、少数精鋭でも企業の体質は強くなります。
自己主張だけで結果を伴わない人が増える現代にこそ、この考え方が必要だと感じます。
さらに、最近では「給料が安い」「最低時給を1,500円に上げろ」といった声も聞きます。
確かに生活の安定は大切ですが、ここで見落としてはいけないのは、
✅「時給1,000円=安いと言う前に、その仕事の価値を理解しているか」
✅「時給を1,500円に上げたいなら、自分自身の価値も1.5倍に上げる必要がある」
✅「仕事に対して責任を持ち、成果や提案力、スキルを高める努力が不可欠」
現状、多くの人は「権利だけ主張して努力はしない」というケースが散見されます。
これは、社会全体の停滞の一因とも言えるでしょう。

結局「失われた30年」の責任は、政治だけにあるわけではありません。
政治の幼稚さや制度の不十分さに文句を言う前に、
✅「自分の仕事に責任を持っているか」
✅「結果に結びつく努力をしているか」
✅「自己主張に見合った価値を提供しているか」
と自分自身を振り返ることが、まず第一歩です。
社会も、企業も、政治も、すべては個々の成熟した行動の積み重ねで変わります。
今の日本を本当に変えたいと願うならば、私たち一人ひとりが主体的に考え、行動することこそが、これからの日本をより良くする鍵だと私は考えています。
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