2017.05.01 ブログ

『見直し!!』

こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「パソコン駆け込み寺岡山下中野教室」の田邉です。

GWの真っ只中ですね。
皆さん、どう過ごされていますか!?
普段出来ていない事「旅行」「デート」「家族サービス」「趣味」「ゆっくりしてる」「溜まった仕事の処理」etc.
教室はカレンダー通りで今日もGW中にもかかわらず沢山の生徒の方がLESSONに来られました。
お天気も良く「夏日」でしたね。

今日はこんなNEWSから

「岡山は「長時間労働県」全国平均年102時間上回る!!」
岡山県内の労働者は全国平均に比べて「年間102時間」長く働いている。
従業員30人以上の事業所を対象にした所定外労働(残業)を含む1人当たりの年間総実労働時間を巡り、国と岡山県の調査データを2006～15年の10年間で比較した結果、こんな実態が明らかとなった。
この10年間でみると、岡山は都道府県別順位が毎年ワースト10位圏内で高止まりしていたほか「残業時間数」「出勤日数」とも全国平均を上回っており、全国有数の「長時間労働県」の実態が浮かぶ。
ワークライフバランスの実現に向け、実効ある取り組みが求められそうだ。

岡山労働局は「明確な理由は分からないが、労働時間が長時間になる傾向がある製造業の従事者が多いことなどが背景にあるのではないか」と推測している。
長時間労働を巡っては、岡山労働局が昨年11月、県内173事業所で重点監督を行い、24・3％(42事業所)で「過労死ライン」を上回る月80時間超の違法な残業を確認。うち34事業所は月100時間超だったことが分かっている。

労働問題に詳しい則武透弁護士(岡山弁護士会)は「岡山は転職の市場規模が大きい大都市部と異なり、たとえ労働環境が悪くても我慢して働かざるを得ないといった事情があるのではないか。長時間労働を余儀なくされる風潮が根付いているとも考えられ、官民を挙げて働き方を抜本的に見直す必要がある」と指摘する。
(山陽新聞デジタル 4/27(木) 1:02配信)

う～ん、結構深刻な問題ですよねぇ～…
時代が変わり「働き方改革」が進んでいる中、逆行してない!?「岡山県」
実際、調査で出ている部分は僕的には「氷山の一角」なのかな?とも思います。
生徒の方の中でも、タイムカードを定時で押せと上司から言われ、サービス残業をやらされている企業はまだまだあるようです。
僕も以前、工場勤務だったことは過去ログでも紹介した通りですが、今から20数年も前なので定時で帰れるなんて事はありませんでしたが「電通」の悲しい事件から「日本の働き方」はおかしいという記事を取り上げてきました。
僕らの頃は「その日のうち」に帰れればいいかなという状態でした。
残業をして「生産効率」が上がるとは僕は経験上、思いません。

以前、当教室の生徒の方が「名古屋」に転勤になり帰省した週末を利用してLESSONに来られている記事をUPしました。
興味のある方は過去ログを見てみてください。

まだまだそういった「風潮」が残っている「岡山県」に対してこれからの「労働基準監督署」等の取り締まりも厳しくなってくるかもしれないですね(なんせ、ネットとはいえ全国NEWSで出ちゃった訳ですから)
このブログはパソコン教室なのでPCの事を中心的に書いていますが、そういったPCスキルで長時間労働を余儀なくされているとも言われています。
現に「お問合せ」でもそういった内容が最近は増えてきましたね。
最近「岡山」の話題が全国ネットで紹介される事が増えているように感じるのは僕だけでしょうか!?
いいNEWSならいいのでですが…
過去ログでも紹介しましたが「日本一ウィンカー出さない県」皮肉動画で警鐘」
「日本一ウィンカーを出さない県」との調査結果がある「岡山県」で、自動車販売会社が啓発動画を制作。
朝のNEWS番組「とくダネ」でも紹介されてしまいましたね。

「交通マナー」にしても上記で書いた「岡山は「長時間労働県」全国平均年102時間上回る!!」の問題にしても一人一人の考え方、企業経営陣の考え方次第で「改革」出来ると信じています。
「過労死」で人の「命」が無くなってしまうというような馬鹿げた事が起きないように…
「命」を懸けてまで「会社」にしがみつく事は僕はどうかと思います。
皆さんには「大切な誰か」がいる事を忘れないで…(個人的な見解ですのでご了承ください)
どうか過去の「教訓」を活かし「岡山」に悲しい事件が起きない事を祈る次第です。