給料が上がらない理由と未来を切り拓く『提案型』アプローチ
「会社で頑張っているのに給料が上がらない」「給料が安い」
よくそんなお話しを聞く事があります…
今日はこの内容について深掘りしていこうと思います。
確かに、皆さん一生懸命頑張っていると思います…
頑張って働いて収入は上がっても、税金はしっかり取られ、手取りは…
しかし、今日のBLOGは、その「一生懸命」「頑張っているのに…」を別の角度から考えてみたいと思います。
※あくまでも個人的見解なのでご理解の程宜しくお願い致します。
「はじめに」
「給料が上がらない」と嘆く声をよく耳にします。
多くの人が、給料の停滞に悩み、どうにかしてこの状況を打破したいと考えています。
しかし、給料が上がらない理由には、単なる市場の問題だけではなく、自分自身の働き方にも大きな要因があると私は考えています。
今回は、その理由と、未来を切り拓くための「提案型」アプローチについてお話ししたいと思います。
「成果とスキルの重要性」
まず、給料が上がらない一因は、自分自身の成果が見られないからです。
給料が上がるためには、自分の業務において成果を上げることが不可欠です。
成果を出すためには、スキルの向上が必要です。
スキルアップによって、より高い業務効率や価値を提供できるようになります。
これにより、評価が高まり、結果的に給料の増加につながるのです。
「提案型アプローチとは?」
「提案型アプローチ」とは、ただ指示された業務をこなすだけでなく、自分から提案をし、改善点を見つけ出し、それを実行に移す姿勢を指します。
このアプローチは、受け身の業務から積極的な業務改善へのシフトを意味します。
提案型アプローチを実践することで、業務の効率化や革新を実現でき、組織からの評価も高まります。
「私の経験」
私が以前、誰もが知っている大手電機メーカーの工場でマネージメント業務をしていた際、提案型アプローチの重要性を痛感しました。
業務の中で自分から改善点を提案し、それを実行することで、業務の効率が飛躍的に向上し、私自身のキャリアも大きく前進しました。
提案型アプローチがどれほど効果的か、実際の経験を通じて学びました。
「地方での現状と変革の必要性」
地方では、まだ提案型アプローチが浸透していない現状があります。
多くの地方の企業では、依然として受け身の業務スタイルが主流です。
しかし、この状況を打破するためには、提案型アプローチを導入する必要があります。
地方でもこのアプローチを導入することで、業務の効率化や競争力の向上が期待できるでしょう。
具体的なステップとしては、まずは少しずつ自分から提案する姿勢を持つことから始めるのが良いでしょう。
「若い世代への期待とサポート」
若い世代の皆さんにとって、提案型アプローチを実践することは非常に重要です。
たとえ今は成果がまだ十分でなくても、前向きな姿勢で提案を行い続けることで、将来的に大きな成長を遂げることができます。
愛嬌や人間関係も大切ですが、最終的には実力と提案力が評価される時代です。
積極的に提案し、自分の能力を高めていくことが、キャリアの成功への道を開くでしょう。
「まとめ」
給料を上げるためには、ただ単に与えられた業務をこなすのではなく、成果を上げるために自分から提案し、改善していく姿勢が必要です。
提案型アプローチを実践することで、自分のキャリアや給料の向上が見込めます。
これからの時代、自分から積極的に動くことが、未来の成功を引き寄せる鍵となるでしょう。
業務とは与えられた仕事を、淡々とこなしていく事。
仕事とは「会社の為に利益」を出し、その対価を頂く事。
どちらが給料が上がっていくかという事は、皆さん当然のように理解出来ると思います。
ある事例で面白い会社がありました。
私自身が受けたセミナー会社の勉強会でお聞きした事例です。
その会社の雇用形態はなんと月給、基本給100万円です。
但し…
経営側:あなたはHPが作成出来ますか?
A.出来ません…
経営側:では、基本給100万円から20万円引かせていただいて80万円となります。
経営側:プログラミングが出来ますか?
A.出来ません…
経営側:では、現状の80万円から更に20万円引かせていただいて60万円となります。
経営側:パソコン(Word、Excel、Power Point、全般の操作)は出来ますか?
企業が求めているレベルが20万円だったとしましょう。
※パソコン試験が社内にあり、そのレベルで金額が決まります。
経営側が判断し、5万円のレベルと判断されたとしましょう。
という事は現在の60万円から15万円で、45万円ですね。
その他、電話対応、営業、テレアポなどの試験があり、そのレベルに応じて給料が引かれていき、だったらあなたの給料は月20万円です。
こういった感じです。
但し査定は1年間に1回あり、そのスキルが上がっていると判断された場合は、給料は増え、変化がない場合は給料はそのままです。
賢い考え方ですね。
成果報酬を逆算で、計算している訳ですね。
岡山の私の知り合いの会社も、現在はこの方式を導入しているそうです。
それだけ企業の採用側が慎重になっているという時代に変革している事が分かりますね。
こういった経営者の考え方が、この先加速してくるかもしれないですね…
前述の「私の経験」でも少し触れましたが、提案型アプローチの重要性についてですが、最初の頃は上司に口頭で説明していました。
一生懸命説明はしたものの、上司の方から「お前それではよく分からない」と言われましたね…
これではダメだと考え、Wordに書き起こして資料を持っていきました。
沢山の文字で伝えようとしましたが、上司も自分の仕事もあり時間も有効に使いたい…
読んで頂きましたか?と伺っても読んでいない…
「あとから目を通しておくよ」とは言われたもののおとがめなし…
そこでPower Pointで作成し、取り組み内容と結果、それに対する予算などをグラフを使って作成し、紙面で渡し「時間のある時に目を通して頂ければ…」という戦法に変えました。
すると上司から「田邉、この前のプレゼン資料の件…」といった返答が返ってきました。
是非、パソコンで説明させて下さいといって、やっとプレゼンまで辿り着けました。
そこからPower Pointの内容をドンドン変えていき、やっと案件を採用してもらえる。
以前のBLOGでも言っていますが、近道なんてないんです。
出来ない理由があったら、どうやったらそこに辿り着けるか…!?
”しつこくやる”事も大切だという事を会社という組織の中で教えて頂きました。
1回やってもダメだったから、無理…
それではあなたの未来は、いつまで経っても変わらないかもしれませんね…
人の考え方は様々ですが私自身はそうやってきたし、今もそれを実践しています。
勿論、動いた数だけ仕敗の数も多いですけどね(笑)
地方においても、「提案型」の働き方を取り入れることは今後ますます重要になると思います。
これにより、個々の成長だけでなく、組織全体の活性化にも繋がります。
単に言われたことをやるだけの業務では、給料が上がらないばかりか、個人としての成長も限られてしまいます。
「提案型」の働き方は、積極的に自らの意見やアイデアを出し、仕事の価値を高めることを目指します。
これにより、企業内での評価も上がり、結果的に給料やキャリアの向上に繋がると考えます。
また、若い世代に対しても、この「提案型」働き方を奨励することは、将来的なリーダーの育成にも大いに貢献します。
確かに、若い時期にはまだ大きな成果を出せないかもしれませんが、その努力や積極性が周囲に伝わり、先輩や上司からサポートを得ることができるでしょう。
媚びるのではなく、真摯に取り組む姿勢が大切です。
そして、愛嬌を持って人と接することで、より自分自身の向上にも繋がると思います。
特に、まだ成果が目に見えていなくても、その姿勢を持ち続けることが大切です。
なぜなら、提案型の働き方は、若手にとって自分の考えを表現し、学びながら成長する機会でもあるからです。
「愛嬌」や「人間性」というのも非常に重要な要素ですね。
提案や意見を発信する際に、相手に対してリスペクトを持ち、協力的な姿勢を示すことは、人間関係を円滑にし、周りからの信頼やサポートを得るために不可欠です。
これが「媚びる」こととは全く異なり、真の意味で他人に影響を与える力を持つと思います。
多くの人々がこの「提案型」の働き方を理解し、実践することで、地方の企業やコミュニティもより競争力を持つようになるでしょう。
最後にこのBLOGが、読者の皆様にとって有益で、モチベーションを高めるきっかけになれば嬉しいです!
「MIND SET」
”ワンクリックで、未来は選択肢に溢れている!!”
「就活」「転職希望」「会社内」でパソコンの事を聞けず、悩んでいるあなた…
それ、全部 ”パソコン駆け込み寺 岡山下中野教室”にお任せ!!
「あなたの未来のための学校」
” School for your future”
本気で知りたい人だけにコツをお伝えいたします。
「初心者だから初めが肝心!!」
「あなたの街のパソコン駆け込み寺」
「お婆ちゃんでも、出来るWord、Excel」