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『なぜ、日本人は働きだすと勉強しなくなるのか!?』Vol.3

こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「ディードットステーション下中野教室」の田邉です。

今年も残すところ、後一週間となりました。
2020年は、どんな年だった!?
皆さん「新型コロナ」のお話しばかりです。
100年に一度と言われるほどの大変な年になりました。
私たちの生活様式は大きく変わり、いまだ終息の雰囲気はありません…
2021年がどんな年になるのか見当もつかないままの年越しは、今までにない生活様式の中で、
新しい年を迎えるようになりそうです。
皆さまにとって、2021年は「With コロナ」の中でも年末には「昨年からは良くなった」「今年はいい年だった」
と言える2021年にしたいものです。

 

今日のBLOGは前回の続きです。
『なぜ、日本人は働きだすと勉強しなくなるのか!?』Vol.3
前回のBLOGを見たい方は下記から…

『なぜ、日本人は働きだすと勉強しなくなるのか!?』Vol.2

前回のBLOGでは、僕のお話しを中心的にお伝えしました。
今回は生徒さんのお話しを少し…


「Kさん」(40代女性)
今の職場は総合病院勤務(看護助手)、勤続年数3年で勿論パソコン操作の業務も毎日あります。
我流で使えてはいたのですが、周りの同僚も我流です。
分からないところも多くあったという彼女は、2年前から当教室に通いだしました。

 

システム入力もありますが、新規作成文書も多いそうです。
会社内では何とか使えていましたが、もっと時短したい、効率よく作業が出来るようにという思いを、
無料体験の際に、伝えて頂きました。
LESSONの中で本当の基礎からと仰られていましたから「OS」から…
「何で「OS」を知っておかないといけないのか」そこから始めました。
殆どの方がそこからですが…

 

ここ1年前くらいからです。
会社内で「ターゲットプラン」の作成が入ったようです。
最近では社員に対して、このよく耳にする「ターゲットプラン」(会社により名称は多少違うようですが…)」

 

 

※ターゲットプランとは…
従来の目標管理を、より本人のチャレンジ意欲・自発性を活かせるようにした実力主義の徹底を図る為の仕組みであり、
これにより把握された「実績」により年1回実績評価が行われ、翌年度の賃金・賞与らが決定される(一部ネットより引用)

勿論、僕が勤めていた会社でも行っていました。
最初は管理職だけでしたが、一般社員にも導入され個人のモチベーションUPを目指すため、
目標設定と目標達成のための努力を行っているかとの目的の見える化。
査定評価などの為、まずは社員自らが一つの項目に対して10段階中、自分のレベルが現状どうなのかを、
数値で表していきます。

 

それを上司が面接時に採点、手直し等を行い「上期」「下期」と年2回に分け評価していきます。
勿論、他の社員に公表することは出来ません。
今では多くの会社が導入されているようですね。

 

Kさんの会社でも導入され、Kさん曰く評価体制のお陰で「給料」「賞与」とも大幅に上がったとの事でした。
頑張ってきた分だけ、評価される。
「モチベ―ションが上がった」とも言われていました。
もう一つ、10年のキャリアを持つ先輩社員よりも「評価」が良かったとの事でした。
※通常、個人間の評価は会社は公表していないと思いますが、社員同士のお話しの中でのことだと思います。

 

その先輩社員は、逆に「給与」「賞与」共に下がってしまったようです。
Kさんが、当教室に通うようになった時でも、その先輩社員の方からこう言われたそうです。
「別に今の状態でパソコンには困ってないのに、何でパソコン教室に通うの!?」

皆さんも気付いている通り、世の中は物凄いスピードで進んでいます。
「現状出来ているからいい」と思っていた先輩社員…
「ちゃんと基礎から覚えて、スキルアップしたい…!!」と考えていたKさん。

 

その後、先輩社員は新規作成書類が出来ず、システム入力のみのパソコン操作となったようです。
一方、Kさんは会社側からもパソコンに詳しいという存在で今も活躍中です。
前回のBLOGでも書いたように2つのパターン(2種類)が身近にあったようです。


「Iさん」(30代男性)
昨年、転職をされ希望した営業職に就く事が出来ました。
会社に「教育訓練制度」はありません。
「OJT(On-The-Job Training)」で、仕事を覚えていくそうです。
以前の会社は中小企業で「教育訓練」もしっかりあったみたいですが、転職当時は相当参ったようでした。

 

なかなか業務を上手くこなせない「Iさん」
会社も相当、厳しかったらしく当教室に来られると「キツイです…」とも言われていました。
パソコンスキルも初心者レベルの彼からしたら、割と高度な事が必要だったようです。
転職して5ヶ月あるぐらい立った日に、上司にこう言われたそうです。

「今まで30数年間何やってきたんだ…!!」と…

結構キツく聞こえますが、会社の中身や本人の話しだけでは本当の真実は分かりませんが…
以前の会社でも「教育訓練制度」は整っていたのですが、彼は殆ど参加していなかったようです。
お話しを色々と聞いていると、色々と愚痴を吐いていましたね…

「上司が仕事を教えてくれない…」
「即戦力だと期待していたのにと言われた…」
「新しい業種なので、そんなにすぐに上手くいくはずがない…」

僕からしたら「う~ん…」
確かに「Iさん」の言い分も分かるが…
過去のBLOGでも書いたことがありますが「出来ない理由を考える」より「出来る方法を見つけよう」
愚痴からは何も生まれない…

 

「Iさん」から「先生、どう思いますか!?」と尋ねられました。
僕は彼にこう言いました。
「会社が…」「上司が…」という前に「Iさんはどうなの!?」と…
「転職」というものは人生の中でも転換する大きなチャンスでもあり、大変な事も沢山ある云わば
「分岐点」だと、僕は思います。
彼自身が、まだその部分に気付いていないような気がしました。
そして、以前の会社の感覚が残っているのではないか!?
そんな事をお伝えしました。

「変わらなければいけないのは、自分!!」

レッスンの時間内にも生徒さんから色んな事を聞くことがあります。
嬉しかった事、会社での愚痴…
レッスン終了後(最終終了時間20:30分)以降、休日や祭日にも殆ど僕は仕事に出ていますので、
その定休日などでも生徒さんが良く遊びに来てくださいます。
卒業された生徒さんもです。

 

単に顔を覗かせてくれた人、現状を報告してくださる人、勿論会社の愚痴を言われる方、
悩みを相談に来られる人もいます。
最初の頃は「何で僕なんかに…」と、戸惑った事もありましたが変に慣れちゃいましたね。
僕は思った事を伝えます。
正解、不正解はないので常に心掛けているのは「僕だったら…」という一言を必ず言うようにしています。
平日の夜なんかに来られた方は2~3時間くらいは話しますので、22時くらいになる時もありますね。
ただ、皆さんの顔が晴れた顔に変わって帰られるので、それも僕の大切な仕事の一つかなと考えています。
「悩んだら一人で抱え込まず、誰かに相談してもいい!!」
僕はそう思いますね。

では、先ほどのお話しに戻りましょう。
「Iさん」は今までと違った畑違いの営業職に転職しました。
僕が「Iさん」とのお話しの中で「営業というものを勉強してますか!?」
と、お聞きしました。
加えて言ったのは、上司から言われたことは当然で「自己啓発の勉強」の事をお伝えしました。

 

人に「商品」「サービス」を買って頂くのであれば、相手は「人間」です。
という事は「人間」という事を「勉強」しなければならない。
同じ「商品」「サービス」を売っているのに、なぜ個人個人で差が出てしまうのか…!?
「向いていない…」「センスがない…」と言われる方も居られますが、だったらその業種を、
変えるのか、その業種の中でとことん「勉強」して「なりたい自分になろうとするのか」

 

今は、昔と違い「勉強」する方法が圧倒的に増えました。
昔なら「先輩社員から学ぶ」か、書店に行って、そういった「専門書」から学ぶくらいだったような気がします。
今は、そういった「自己啓発」の専門書も桁が違うくらいの種類が増えました。
ネットでも「多くの情報を勉強」を出来るようになりました。
「SNS」の発達により「YouTube」でも勉強出来るものも、沢山あります。
無料の「自己啓発セミナー」なんて休日でも、多くの場所で開催されています。
平日なんて、早朝6時からのセミナーもあったりします。
勉強出来る環境は、ここ10年くらいで、とても身近になったような気がします。

 

前述で「センス」のお話しを少ししました。
「センスがない…」と仰られる方をよく見かけます。
たしかに、世の中にセンスが求められる場面は多いです。

「料理のセンスがある」
「デザインのセンスがある」
「ファッションのセンスがある」

こんなふうに、周りの人が上手な人を褒めたりします。
でもちょっと待ってください。
そもそも、この「センス」とは、いったい何なのでしょうか?

たいてい僕は「センス=知識」だと思っています。
試しに「センス」「知識」に置き換えてみてください。

「料理の知識がある」
「デザインの知識がある」
「ファッションの知識がある」

どうですか、しっくりきませんか!?

私たちは「センス」と聞くと持って生まれた才能のような先天的なものをイメージしがちです。
確かに、野球やサッカーといったスポーツが、生まれながらのフィジカルで決まることは多いです。
音楽や芸術の分野でも声や音感、感性など先天的な要素が重要なのも間違いありません。

 

でも、こと仕事に求められるセンスは「知識」だと僕は思います。
仕事が上手くいっている人とそうでない人の違いは、
仕事の仕方「やり方、考え方」を知っているか、知らないか…
たったこれだけの差だったりします。

 

「営業」の仕事も、そうかもしれません。
この考え方はベテラン営業職(30年選手)の生徒さんから教わったお話しです。
売れるセールストークを知っていれば、それだけで売れるようになったりするようです。

 

だから「センスがある」というのはたいていその分野での知識の正確さや知識の深さのことだと思います。
そして「仕事」(業種を問わず)が上手くいっているのはその知識を実践している人だとも。
知識があれば、少なくとも大きな失敗はしないのではないでしょうか。

 

持って生まれた才能と違い「知識」「勉強すれば身につく」ので頑張りようがありますしね。
磨けば磨いた分だけ「自分自身」の武器になるわけです。
「TTP」なんて言葉を使う人も居られますね。
「TTP」=上手く出来ている人の仕事方法を「TT=徹底的に」「P=パクれ」だそうです。
言葉はあまり良くない印象ですが、よく考えられた造語ですね。

 

こんなお話しを「Iさん」と交わし、現在「I」さんは猛勉強中だそうです。
僕も会社員時代によくそんなお話しを上司から言われていました。
「会社が何かあった時…」「自分に何かあって今の会社に来られなくなった時…」
「転職や自分で何か始めようとした転機の時…」
「勉強していない何も持っていない自分」だとどうする!?
「その時に勉強して間に合うのか!?」なんてよく言われていましたね。


更に深掘りしていくと「勉強」しているのに「結果」が出ないという人も居られますが…
そこは「やり方」「考え方」など、色んな要因があると思いますが、いつかまた別のBLOGで…
当教室は「パソコン教室」です。
他のパソコン教室と「差別化」しこの「やり方」「考え方」を徹底的に考えて運営しています。

 

当教室に通われている生徒さんも2種類の方が居られます。
「今、会社でパソコンが上手く使えなくて困っている人…」
「今までは必要なかったが、これから転職や就活でパソコンが必要だと考えた人…」
きっかけは「同じ」です。

 

2020年、12月
ボーナスがある会社、ない会社色々とありますがコロナ禍の中「ボーナスが激減した…」
そんなNEWSも毎日のように流れています。
勿論、会社の都合もそれぞれあると思いますが「査定」により個人の「差」が出ているという、
生徒さんの声も、聞こえてきます。

 

政府も様々な対策をとっていますが、なかなか上手くいってない現状の中、やっぱり私たち一人ひとりが、
「自分の身は自分で守る!!」という決意が必要な時期なのかもしれませんね。
「勉強」というワードが出た時に「時間がない、時間がない」と仰られる方もよくお聞きしますが、
「心を亡くす」と書いて「時間がない」と読むんだ!!」と、よく上司から言われたものです。
つまり、自分で「時間」を作れていない、それは「恥ずべき事」だと。

僕の経営の大先輩で、いつもお世話になっている先生的存在の言葉です。

「人は人生の中に、いつか思いっきり勉強しないといけない時期が必ずある!!」

そこを、絶対に逃げるなと…

 

最後に僕はこう思います。
しゃにむに頑張っていれば「人はいつからでも、どこからでも変われる」と…
あなたは、一日一日をどう過ごしていますか!?
「勉強されていますか!?」


本気で知りたい人だけにコツをお伝えいたします。
「初心者だから初めが肝心!!」

 

仕事、生活、遊びの中で多くの「学び」が世の中にはありますね。
その中から「多くの学びや反省、考えさせられる事」をご紹介していきます。
PCスキルばかりではなく、身近な話題も共有出来ればと思っています。

 

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