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『現役パソコン講師から見た転職時の履歴書と、職務経歴書の書き方』

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6月に入り、岡山も梅雨入りとなりました。
今日は久しぶりの快晴ですが、来週くらいからまたジメジメした日中が予測されているみたいですね。
さて、6月に入り早くもお問合せの方が毎日続いています。
「転職希望」「大学生の就活準備」「中学生」など従来の40代、50代は同様、若い世代のお問合せが最近増えてきましたね。
やはり、若年層の将来の不安というものが水面下してきているのでしょうかね…

さて、今回のBLOGは以前、『現役パソコン教室講師から見た転職を考えた際に、まず準備すること!!』というBLOGをUPしました。

そのBLOGの中で「履歴書」「職務経歴書」は必ず自分で作成する事。
自己PRは下手でもいいから、必ず自分の言葉で書く。
自分を大きく見せなない事。
自分のバックボーンを見直し、過去に頑張った事、過去に失敗した事それをどうやってクリアしてきたのか?
 

”私には何もない”と仰る方も居られます。
私は思います。
「何もなかった人はいない!!」
自分の過去をゆっくりと振り返ってみてください。
このお話しはまた別のBLOGででも生徒様の事例を踏まえ、書き綴っていきたいと思います。と書き綴りましたが今日のBLOGはそのあたりを更に深掘りし、少しでも皆さんの参考になればと思いながら、書き綴っていこうかと思います。
いつもながらですが、個人的見解なのでご理解の程、宜しくお願い致します。


では、いきましょう。
【目次】
1. 「履歴書」「職務経歴書」の選び方
2. 「自己PRで勝負」
3. 「自己PR記入 当教室実例」

当教室は、殆ど営業活動は行っていません。
HPにUPしてGoogle広告を利用しているくらいです。
ご入会される生徒様は有難い事に、現在来られている生徒の方や、卒業された生徒様からのご紹介が半数以上を占めています。
その中でも「転職」「就活」に強いというような評価を頂いています。
 

私たちSTAFFは特にそこを意識している訳ではありませんが、転職希望の方については通常のLESSON方法とは違った方法で対応しています。

「転職したい業種を詳しくお聞きする事」
「いつまでに「転職」したいのか…」
 

それに対してLESSONスタイルを変更していきます。
そのあたりのお話しはまた別の機会のBLOGでUPしたいと思っています。
今回はタイトル通り「履歴書」「職務経歴書」の記入方法についてご説明していきます。
 

「履歴書」に関しましては、ネットからの無料テンプレートをお勧めしています(ExcelとWordのものがありますが、当教室ではExcelをお勧めしています)
「職務経歴書」のテンプレートを使用しているものもありますが、「職務経歴書」に関しては、Wordで白紙からの作成をお勧めしています。
(※企業から準備されたものがあった場合は別ですが…)
職務経歴書は必要されていないとしても、作成しておいた方がいいと思います。
なぜ、ExcelとWordに分けるのか…?
答えは簡単です(WordとExcelの両方が使えるというPRです)
履歴書の無料テンプレートのダウンロードのサイトをご紹介しておきます。
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/8552/


「いかに企業に自分を売り込むか!!」
過去は変えられません…
転職の場合、以前自分の勤めた会社を偽る事は出来ません。
まして「履歴書」や「職務経歴書」の以前勤めていた会社の悪口や、合わなかったなどの個人的な考え方を書く方も居られますが、それはご法度です。
 

「あなたのいい所を売り込む!!」
当然の事ですが、企業側はあなたの事は全く知りません。
例として例えてみましょう。
あなたがスイーツが好きで、あるスイーツ店に立ち寄りました。
通常のスイーツ店では、ショーケースの中に美味しそうな色とりどりのスイーツが飾られています。 

それが、箱に詰められ中が見えないスイーツを購入しますか…!?
おそらく誰も買わないと思います。
就活も私は同じだと思います。
自分をアピールして、それが相手(企業側)が会ってみたいと判断するか否か…
私たちがスイーツを購入する際にも同じではないかと私は考えます。
どのスイーツを選ぼうか…
 

就活中の方には、このお話しをする事が多いのですが、これが頭では分かっているが「履歴書」や「職務経歴書」に何故か反映されていないケースが多いですね。
自己PRを書く際には、以下のポイントに注意して、自分自身をアピールする魅力的な文章を書くことが重要です。
 

1. 具体的な実績を挙げる 自己PRには、自分自身がどのような実績を挙げたかを具体的に記述することが重要です。過去の仕事でどのような成果を出したか、どのようなプロジェクトに参加し、どのような役割を果たしたかを詳細に記述しましょう。
 

2.自分の強みをアピールする 自己PRには、自分自身の強みをアピールすることが大切です。自分自身がどのようなスキルや経験を持っているか、どのような特徴を持っているかを明確に表現しましょう。また、それらの強みがどのように職務に貢献することができるかも述べましょう。
 

3. 熱意を伝える 自己PRには、自分自身が仕事に対してどのような熱意を持っているかを伝えることも重要です。
自分自身がなぜその職種や業界に興味を持ったのか、どのような価値観を持っているのかを明確に表現しましょう。
 

4.丁寧な言葉遣いを心がける 自己PRを書く際には、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
自分自身のアピールについて書くことなので、語彙や表現には細心の注意を払い、誤字脱字がないようにチェックを行いましょう。
 

5.読み手の立場に立った文章を書く 自己PRを書く際には、読み手の立場に立った文章を書くことも大切です(改行や行間も大切です)
自分自身がどのような人材であるかを分かりやすく伝えることで、採用担当者や上司に自分自身の魅力をアピールすることができます。

「テーマを決めて記載する」

テーマを決めて記載することは、自己PRや職務経歴書を書く上で非常に効果的な方法の一つです。
例えば、職務経歴書においては、過去の仕事の中から、特に自分自身が得意な分野や経験豊富な領域にフォーカスして、その成果や実績を詳細に記述することができます。
 

また、自己PRにおいては、自分自身の強みや熱意をアピールする際に、それらを具体的なテーマに絞ってまとめることで、より鮮明なアピールができるようになります。
例えば、「コミュニケーション能力に優れた人材」というテーマで自己PRをまとめる場合、どのような状況でも円滑なコミュニケーションを取ることができた事例や、コミュニケーション能力を高めるために努力してきた取り組みなどを具体的に記述することができます。
 

テーマを決めることで、自分自身がアピールしたいポイントを明確化し、より的確に自己PRや職務経歴書をまとめることができます。ただし、テーマを決める際には、そのテーマが自分自身の実績や経験に合致しているか、また、採用企業の求める人材像にマッチしているかを考慮することも重要です。

実際に当教室の生徒の方の実例をご紹介します。
彼女は30代前半、独身女性の転職希望の方でした。
3社程、書類を送りましたが結果は面接まで辿り着く事は出来ませんでした。
当教室で一緒に書類を添削させて頂いた例が下記の自己PR例です。
彼女は幼少の頃から「書道」を習い、8段の段位及び師範の資格も持っていました。
これをテーマに決めました。
 

【例1】
私は書道を10年間続けており、その間に多くの技術や知識を習得しました。
書道を通じて、文字の美しさや心の静けさに深い感銘を受け、自分自身の内面に向き合う時間を持つことができました。
また、書道を通じて得た「集中力」や「忍耐力」は、仕事や今までの人生においても大きな助けとなっています。
私は書道を続けていることで、自分自身を鍛え、常に向上心を持って取り組む姿勢を身につけました。
勿論、厳しい師範の方だったので辞めたい、逃げたいと思った時期も当然ありました。
しかし、そこで諦めず続けた事で継続する事の素晴らしさや達成感を身に付ける事が出来たのは一生の財産だと考えております。
 

【例2】
私は書道を10年間続けており、その中で自分自身の書道のスタイルを確立し、多くの作品を制作してきました。
書道においては、自分自身の感性を活かしながらも基本的な技術やルールを守ることが大切であると考えています。
勿論、一番大切な事は「基本」です。
私は、自分自身の感性を大切にしながらも、正しい基本から技術を学び、制作することで、美しい作品を生み出すことができます。
このような書道の制作プロセスは、私に創造力や独自性を大切にする姿勢を養い、仕事においても新しいアイデアを生み出す力となってと感じます。
 

上記の例のように、自己PR文では、書道を通じて得たスキルや経験、また、それが自分自身や仕事にどのように影響を与えたかなどを具体的に記述することが重要です。
また、自分自身のスタイルや姿勢をアピールすることで、採用企業に自分自身をアピールすることができると私は考えます。
 

彼女は2社目で書類選考から、面接へと進み最終面接にて内定。
 

「他業種からの転職の実例」
42歳:女性
彼女の場合は、年齢を気にされていましたが企業側にとっても二極化する場合があります。
新卒採用はしないといった企業も現実にあります。
中途採用の方にチカラを入れている企業、経験者を優遇する企業と様々です。
それは、こちらでは分からない事なので単純にご縁がなかったと…
求人票には詳しくは書いてないので、ドンドンいい所があれば応募しましょうと彼女に伝えました。
 

【例1】
私は、〇〇業界で10年間の経験を持っていますが、新たなキャリアに挑戦したいと思い、〇〇業界に興味を持ちました。
私が〇〇業界で身につけたスキルや経験を活かし、新しい環境で自己成長することが出来ると考え、転職を決意しました。
私は、前職で培った〇〇スキルや〇〇スキルを活かし、〇〇業界でも貢献することができる自信があります。
また、新しい環境に適応する力や柔軟性、そしてチャレンジ精神を持っており、常に自己成長を目指していることをアピールできると思います。
 

【例2】 私は、これまで〇〇業界での経験を積んできましたが、新しい業界での仕事に興味があり、転職を希望しています。
私は、前職で培った〇〇スキルや〇〇スキルを活かし、新しい業界でも貢献することができると考えています。
また、前職では〇〇という問題に取り組んできましたが、新しい業界でも同様の問題解決に取り組める自信があります。
さらに、新しい環境での学習意欲や向上心を持っており、自己成長を常に意識していることをアピールできると思います。
 

結構、攻めのイメージでしたが彼女も1社目にて内定を頂きました。
謙虚な感じもいいですが、こういった自信を持った感じの文章も意外に評価される場合もありますね。
 

このように、他業種からの転職の場合は、前職で培ったスキルや経験を活かしながら、新しい環境で自己成長する意欲やチャレンジ精神をアピールすることが重要です。
また、前職で取り組んできた課題や問題解決の経験も、新しい業界での貢献につながると考えて、具体的に記述するとよいでしょう。
自己PR文は、自分自身の強みや魅力をアピールすることが目的ですので、自信を持って表現することが大切です。


謙虚と謙遜が美徳とされる文化が日本人から自信を遠ざけている…
そういった書籍を読んだこともありますが、要はバランスだと私は考えます。
どうですか?
前回のBLOG『現役パソコン教室講師から見た転職を考えた際に、まず準備すること!!』を更に深掘りしてみました。

最近は「転職ブーム」とも言われています。
コロナ禍の中で自分を見つめ直す期間があった方も多かったというのも、背景の一つにあったのではないでしょうか?
今の現状で満足しているのであれば、それでいいと思いますが、給料をもう少し上げたい、現状よりワンランク自分自身を高めたいetc.
色んな考え方があると思います。
そんな方にとってこのBLOGが、何かの後押しになれば幸いです。

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