『給料が上がらないのはなぜ?|「物価高=昇給」は間違い?本当の給料の決まり方とは』

最近「物価が上がってるんだから給料も上げてほしい」という声をよく耳にします。
確かに、電気代もガスも、食品も値上がり。
生活は楽ではありません。
でも「そもそも「給料」って何を基準に決まっているんでしょうか?」
今回は、私が実際に経験したエピソードを交えながら「給料とは何か」「物価高と給料アップの関係」について考えてみたいと思います。
「あなたの給料の基準てどこからきてるんですか?」
大体「周りと比較して」が殆どではないではないでしょうか?
【「私は給料分は働いています!」と叫んだ彼の話】

私がサラリーマン時代のこと。
ある日、入社5年目の若手社員が、上司に叱られていました。
彼はついカッとなって、こう言い放ったんです。
「私は給料分は働いています!」
周囲はちょっとヒヤッとした空気に。
でも上司は冷静に、こう問い返しました。
「その“給料分”の基準って、誰が決めたの?」
彼は黙りました。
さらに上司は続けます。
「君の給料って、保険や社会保障も含めて、会社は色々払ってるよね。じゃあ、君が1の価値を出して、1の給料を受け取ったら、会社は赤字だよ?」
「だから会社が成り立つには、社員が給料の“3倍の価値”を出してくれないとダメなんだよ」
このやり取り、私にとって今でも忘れられない一場面です。
【給料は「物価」ではなく「能力」で決まる】

ここで一つ、ハッキリさせておきたいことがあります。
✅「給料は、生活の支援ではない」
✅「給料は、あなたの“能力”や“貢献”に対する対価」
✅「物価が上がったからといって、自動的に上がるものではない」
たとえば、物価が2倍になっても、あなたの能力がそのままなら、会社がそのまま給料を倍にするのは“経営的に不可能”です。
経営者目線で言えば…
「知らんがな(笑)」
っていうのが本音かもしれません。
(厳しいけど、現実です)。
【ある深夜スーパーでの出会い】

別の日。
仕事帰りに寄った24時間営業のスーパーで、50代くらいの女性と少しお話する機会がありました。
彼女はこう言っていました。
「物価も上がってるし、私はパソコンも使えないから、ダブルワークで頑張ってます」
その場には若い人もいましたが、年齢に関係なく、皆それぞれ自分の生活を守るために懸命に働いていました。
私は「頑張ってください」とだけ言ってその場を離れましたが、心の中ではこう思いました。
これが現実だ、と。
✅「生活が苦しいから働く」
✅「スキルがなくても、ダブルワークという選択肢で頑張る人がいる」
✅「文句を言うより、行動する人は強い」
【給料を上げたいなら、どうする?】

結論はシンプルです。
✅「今の会社でスキルを伸ばして昇給を目指す」
✅「副業やダブルワークで収入を増やす」
✅「転職して、より高い価値を認めてくれる会社を探す」
何もしないで「物価が上がったから給料上げろ」と言っても、誰も助けてくれません。
むしろ、その考えのままでは時代に取り残されてしまう危険すらあります。
【まとめ|「じゃあ自分は、何をする?」】

物価高で生活が苦しいのは、誰もが感じていること。
でも、それを“他人の責任”にしていても、何も変わりません。
✅「自分の価値を高める努力をしているか?」
✅「何かを学んでいるか?」
✅「文句より行動を選んでいるか?」
そう問いかけてみることが、
給料アップの第一歩になるのではないでしょうか。
「給料」という概念を再度、見直すことも必要かもしれませんね。
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