『文字入力中に「ENTER」押しすぎ 日本人!? Vol.2』
こんにちは、少人数制マンツーマン個別指導のパソコン駆け込み寺♪
「ディードットステーション下中野教室」の田邉です。
今回のBLOGは前回の続編で「文字入力中に「ENTER」押しすぎ 日本人!? Vol.2」
前回のBLOGで一括変換せず、文節単位で変換していくという入力方法を簡単に説明しました。
当教室では「て」「に」「を」「は」という説明をしています。
「て」=~で
「に」=~に
「を」=~を
「は」=~は
まで入力していきましょうということです。
スマホ、タブレットの普及も含めてなのか、生徒の方も単語で入力される方が居られます。
その都度「ENTER」キーで変換。大きな ”ムダ” ですね。
という記事をUPしました。
今回は更に「ムダ」を無くそうという続編です。
過去ログをUPしておきますので、確認したい方はどうぞ。
http://sumaho-okayama.com/2016/05/01/%e6%96%87%e5%ad%97%e5%85%a5%e5%8a%9b%e4%b8%ad%e3%81%ab%e3%80%8center%e3%80%8d%e6%8a%bc%e3%81%97%e3%81%99%e3%81%8e%e3%80%80%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba/
では、文節単位の変換で簡単な文章入力をしてみましょう。
「学校に行く。」と入力しましょう。
本来であれば「学校に」まで入力することを前回説明しましたね。
ものまま「行く」と入力すれば勝手に前の文節の「学校に」が確定されるという説明をしました。
でも、接尾語って結構忘れちゃうんですよね…
で、皆さんがやっている方法はというと…
あれ、接尾語の「に」を忘れちゃった…
勿論「学校」の下に太線があるので続けて「に」は入力できますよね。
「に」と入力します。
ここがPOINTです。
皆さんここで「ENTER」を押していませんか!?
実は「ENTER」は不要です。
「スペース」キーを押してみてください。
「え、漢字に変わっちゃうじゃん!!」
どうですか!?
漢字には変換されません!!
しかも「に」の下側に太線が付きましたね。わざわざ距離の遠い「ENTER」まで手を伸ばさなくても、すぐ手元にある「スペース」キーで処理できるのです。
では、その後に句読点の「、」があったとしましょう。
「、」を入力しましょう。
同様に「スペース」キーを押してみてください。太線が付きましたね。
そのまま継続して入力できるということです。
そのまま「いく」と入力し変換してください。
最後なので「ENTER」で完了です。
どうですか!?
従来ならば「ENTER」が「学校」で1回、「に」で2回、「、」で3回、「行く。」で計4回。
この方法ならば「ENTER」は合計でも1回になりますね。
「スペース」キーは押してはいますが、わざわざ遠い距離まで手を運ぶ必要性はありませんよね(笑)
実はまだ「ロス」が隠れています。
思った漢字が一回で出てくることは殆どありませんよね。
では次に「牡蠣を食べた」と入力してみましょう。
「柿を」と出てきたので「スペース」キーで変換していきますよね。
ここでは皆さん必ずと言っていい程「ENTER」を押しますよね。
よく見てみてください。
「牡蠣を」の下側に太線がありませんか?
ということは、これもそのまま続けて入力することが出来るのです。
そう「ENTER」は不要なんですね。
文章が入力し終わったので最後に「ENTER」が一回だけですね。
どうでしょうか!?
「いや、たかがそれだけじゃん…」というお声が聞こえてきそうですね。
少しお話しを変えましょうか(笑)
いくら「ブラインドタッチ」が出来ても「ENTER」ばかり押していると「ブラインドタッチ」を使わない方とあまりSPEEDは変わりません。
手が常に動いているので作業をしているといった錯覚に陥ってしまっているのです(作業効率の錯覚ですね)
「スマホ」の場合で考えてみましょう。
文字の上を指で滑らして文章を作成する「フリック」
「あ」の部分を何度も押して「あいうえお」と入力される方。
何度も押している方は「手」は動いています…が何回押されていますか?
「フリック」を使われる方は「手」の動きは少々遅くても「一発で文字を仕留めている」と同じです。
「黙って手を早く動かせろ」なんて僕らも会社員時代は良く上司から叱られたものです。
必死で「ムダ」な動作をしていれば過去ログでもご紹介してきたような「長時間勤務削減」はなくならないし日本人が今後求められいくことになる成長過程は厳しくなると僕は思います。
たかが、それだけかと思っている方も多いでしょう。
「ディードットステーション下中野教室」は生徒の方に最低条件としてこの「文字入力の基本」を徹底的に練習します。
こんなOriginalで作成したものを使っています。
例えば30分、長文を入力する場合「ENTER」を頻繁に押す方は「約200~300回」の「ENTER」を押すと言われています。
この方法だと、上記の文章も初心者の方でも20分もあれば楽々入力することが出来ます。
実際に文章は入力出来ていた生徒の方をモニターとして、約70文字くらいの文章を作って頂いたところ最初は「ENTER」を頻繁に押しておられたので約10分から、この方法を説明させて頂き半分の5分くらいで入力出来ることも立証済みです。
他の生徒の方からも「知らなかった」「リズム良く打てるし確実に速くなった気がする」と好評です。
はい「実際、確実に速くなっていますよ」
「現状のあなたの文字入力SPEEDは、たった1日で早くなるんです!!」
たかが「文字入力」されど「文字入力」ですね!!
なぜか日本人は「足し算」で作業を効率化させようとする風潮が昔からあります。
パソコンで例えるなら文字を入力するのを早くしたい為「ブラインドタッチ」
仕事で例えるなら「残業」
「ディードットステーション下中野教室」は「引き算」の真逆の考え方です。
いかに要らない事をしなくていいか、動作の無駄な動きも大きく「時短」に繋がります。
その繰り返しだと私たちは考えています。
我流ではある程度まではいけたとしても、そこから伸びないんですね…
まだまだ、これは一部です。
馬鹿にしてはいけませんよ(笑)
本気で知りたい人だけにコツを教えちゃいます。
「初心者だから初めが肝心!!」
仕事、生活、遊びの中で多くの「学び」が世の中にはありますね。
その中から「多くの学びや反省、考えさせられる事」をご紹介していきます。
PCスキルばかりではなく、身近な話題を共有出来ればと思っています。
アットホームなパソコン教室♪
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